知っておくと営業コストが抜本的に改善される!Inbound Marketing (インバウンドマーケティング)
Step1
見込み客を貴社のウェブサイトに集客するためのツールで漏斗(ロート)の縁までお客様を呼び寄せます。
(こちらの図は私の手書き画像になりますので、少々の雑さはご容赦を!)
ツール例
– 広告
– Landing Page(ランディングページ)
– Squeeze Page(スクイーズページ)
– Facebook
– Twitter
– 名刺リスト
– キーワード
Step2
魅力的なチーズを準備して、漏斗(ロート)の縁にいる見込み客を漏斗の中に呼び込みます。
チーズとは、見込客が無料で入手できる、魅力的な情報や商品のことです!
このチーズが非常に大事なポイントです。
例としては、先日スクイーズページでご紹介させていただいたDean Jackson氏の無料e-bookはまさにチーズの代表例です。
見込客はこの情報欲しさに氏名とアドレスを登録してしまいます。
化粧品のサイトは一番身近で理解しやすいかもしれません。
まず、広告やFacebookなどで「無料お試しセット」のというリンクがあったら、女性ならばちょっとクリックしてみようかな、という気持ちになりますよね。
クリックすると、氏名・住所・性別・電話番号・メールアドレスを入力するページに飛ぶ仕組みになっています。
ただ入力するだけであれば面倒な作業ですが、見込客は無料お試しセットが欲しいという目的があるので、抵抗なくデータベースを提供してしまいます。
そうすることで、化粧品会社は大量のデータベースを入手することに成功しています。
Step3
入手したデータベースを使用して、見込客の分析を行い、見込客との関係性を築いていきいきます。
ツール例
– メルマガ
– Blog
– ニュースレター
– Facebook
顧客がどういったチーズから漏斗に入ってきたかで、見込客が欲しい情報が何かをある程度分析することができます。上記のツールを使用し、定期的にコンタクトをとることで見込客との関係性を深めていきます。
Step4
本当に買って欲しいものを見込客に買ってもらう
継続的に見込客に有益な情報を提供することで、見込客は情報や製品に興味を持ち、貴社が最終的に売りたいと目標にしているものに到達する(上記図の赤丸の地点)のです。
「これ買ってください!」と営業をしなくても、見込客から「買いたい!」と言ってくる、そんな仕組みです。
オンライン・マーケティングのメリットは何か。
– ウェブサイトは24時間働いてくれる営業マンであること
– 世界各国、少しの経費で動き回ってくれるコスパのいい営業マンであること
– お客様が商品や情報に価値があると判断し、購入してくれるのでお客様に愛される営業マンであること
どんな商品なのか、どんな会社なのか、なんだかよくわからないのに、「この商品はここがいいから買ってくれ」というゴリゴリの営業マンではありません!
会社側にとってもお客様側にとっても素晴らしい関係を築ける理想の営業マンです。
今日の一つの重要ポイントはチーズを何にするかという点です。
それを知るためには見込客が求めている情報や欲しいものが何であるかを知ることです。
貴社のウェブサイトのキャッチコピー、ただの製品案内では誰もほしいとは思いません。
それを購入することでお客様はどんなベネフィット(メリット)が得れるのか?
是非、同僚の皆さまとブレインストーミングしてみて下さい!
We tell your story to the world!!
Eric Jackson エリック ジャクソン
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