さて、今回はfacebookの海外トップエキスパート達による、「今、企業の皆さんが知っておくべきホットなマーケティングの秘訣」をお伝えします。
この記事はSocial Media ExaminerのCindy Kingさんの投稿です。
目次は以下になります。
#1:Open Graphを使ってFacebookで動画をより効果的に活用する
#2:営業時間外に投稿してみる
#3:クリエイティブになってもっと写真を投稿する
#4:スポンサー記事を使う
#5:商品の決定にファンを参加させる
#6:新たに導入されたスケジュールツールを活用する
#7:コンテスト使ってさらなるファンを獲得する
#8:個人プロフィールページを積極的に利用する
#9:必要な人材を確保する
※下線が引いてあるタイトルが今回の記事で紹介いたします。
前編は#1と#2、中編に#3~#5、後編に#6~#9の紹介を致します。
それではスタート!
#1: Open Graphを使ってFacebookで動画をより効果的に活用する
Emeric Ernoultさん
企業HPで製品やサービスを販売している企業で、「いいね!」ボタンを実装しているのなら、静止画だけではなく、動画もシェアする!というのが私の一押しだ。
つまり、企業HPに掲載の製品やサービスを誰かが「いいね!」にすると、Facebook上でタイトル、説明文、画像と一緒にストーリーが以下のように表示される。
facebookにタイトル、説明文、画像と共にストーリーが表示される。
でももし、この製品・サービスの動画があれば、このストーリーをもっと魅力的に掲載できるのだ。
想像してみよう。誰かがその製品を「いいね!」にする度に、その製品の魅力を伝えたり、そのセールスポイントをデモンストレーションしたりする動画が流れる。サービスであっても、顧客がそのサービスがどれだけ良かったかを語るインタビューを載せるなど可能性は無限にある。
以下の例では、この旅行会社のvacation clubを「いいね!」にすると、そのclubのツアーを動画でシェアできる。150ピクセル幅の画像よりもずっと魅力的だ。
動画を使ってストーリーをもっと魅力的に掲載できる。
設定はいたって簡単。以下のメタタグを既存のFacebook Open Graphのメタデータに追加するだけ。
<meta property=”og:image” content=”image url” />
<meta property=”og:video” content=”video url” />
(if your video is on YouTube, the link should entered as follows: http://www.youtube.com/v/the-ID-of-your -video. The ID of your video appears in its original URL right after “watch?v=”)
<meta property=”og:video:type” content=”application/x-shockwave-flash” />
<meta property=”og:video:width” content=”width of your video” />
<meta property=”og:video:height” content=”height of your video” />
Emeric Ernoult, AgoraPulse Facebook CRM Platform設立者
#2:営業時間外に投稿してみる
Mari Smithさん
企業ファンページがあるから、当然、営業時間内に投稿したい?それもそうだ。でも、営業時間外に投稿をしないと相当数のファンからのリーチを逃すことになります!
朝の早い時間帯(4時-7時)や深夜(10時-0時)、週末に投稿してみて、どんな反応を得ているか観察してみよう。1回限りでやめてしまうのではなく、毎週パターンを変えてやってみる。例えば、今ファンページに1日2回投稿しているとして、その1回を営業時間中に、もう1回を早朝または深夜にしてみるのだ。
人気20企業を対象に行なったYesmailの最近の調査で以下のことがわかった。「深夜10時から午前0時に展開されたキャンペーンは金工の如くエンゲージメントを生み出しているが、量に関しては、この時間帯は一番キャンペーン展開に利用されていない。」そして、「一日で一番キャンペーンが展開される時間帯は午前11時から午後1時ではあるが、皮肉なことに、エンゲージメントに関してこの時間帯は下位30%以内となっている。」
また、Buddy Mediaの200のファンページ対象に行なった調査では、「エンゲージメント率は午前4時、午前7時、午後11時が一番高いのに対して、それら企業はほとんどの投稿を営業時間内にしている。」ということがわかった。
それはそうと、Facebookページインサイトで自分達のファンのロケーションにも注意しておくこと。ファンの大多数が世界中のどの時間帯に当てはまるかを知っておくのは非常に重要だ。
画像:Buddy Mediaより
Mari Smith:The New Relationship Marketing 著者、Facebook Marketing: An Hour a Day (second edition)共著者
Hiroaki Hayano 早野 浩章
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