Squeeze Page(スクイーズページ)って聞いたことありますか?
Call to Action とは日本語では「行動喚起」「行動要請」といった意味です。
ウェブサイトの訪問者に最終的にとってもらいたい行動に誘導することを指します。
データベースを集めたい、商品を購入してもらいたい、最終的な目的は様々です。
今回は、アメリカの有名なマーケターDean Jackson氏の事例をご紹介させていただきます。
まず、彼はちょっと新しいタイプの広告を出しました。
一般的に広告といえば、イメージに重きをおき、画像や少ない文字で視覚的に訴えるものが多いのですが、テキストを多く盛り込んだ広告を出しました。
有効活用できていない手元のデータベースをいかに復活できるか!というテーマで彼の見解を解き、そして彼のウェブサイトを訪問すればもっと多くのノウハウを手に入れるという内容です。
この広告を見て彼のノウハウをもっと入手したいと思った読者は記事に記載されているURLへ訪れます。
それがこちら
Squeeze page の例(引用: http://ilovemarketing.com/)
これをSqueeze Pageといいます。
なぜSqueeze Pageというか?
このドメインはただ、この資料を提供するだけのサイトで他のコンテンツは何もありません。目的が絞り込まれたサイトなのです。
氏名とアドレスを入力するだけで登録完了!
ダウンロードしたコンテンツはご参考までに。
Dean Jacksonの最終目的はなんだったのか?Call to Actionに成功しているのか?
それは、より多くのデータベースを集め、データベースへ彼のメルマガやBlogを発信してフォローアップし、確実な顧客にしたいのです。
彼は、Squeeze Pageで潜在顧客のデータベースの取得に成功しているわけです!
この仕組みの何が効果的なのか。
一般的なウェブサイトにくる訪問者は様々な目的を持っています。でもDean JacksonのSqueeze Pageに訪れる方はこの資料に興味を持っている人だけが訪れます。
前回のBlogでご紹介いたしました「ランディングページがなぜ必要か」でご説明させていただきましたが、
ユーザーが動機や目的をもって訪れる最初のページは、それぞれの動機と目的にあった情報や商品が盛り込まれているページ = ランディングページであることが重要であるからです。
双方の動機と目的を絞りこむことで、コンバージョン(※)の確立を高めることが可能です!
※ウェブサイト上で獲得できる最終的な成果の事を言い、ショッピングサイトならば商品購入、情報提供サイトやコミュニティサイトならば会員登録などがコンバージョンを指す。
まずは、貴社のウェブサイトが何を目的と制作されているのか、その為の仕組み作りが出来ているのか?見直してみませんか?
We tell your story to the world!!
Eric Jackson エリック ジャクソン
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