前編で導入(インストール)が終わったので、実際に使ってみましょう。中編では大きく6つの機能のうち3つの機能をご紹介いたします。後編にて残りの3つの機能をご紹介させていただきます。
それではどうぞ!
■STEP3: WordPress向けFacebookプラグインを設定する
インストールが終わったら自分のFacebookプラグインのすべての設定にアクセスできる。ひとつのインターフェースで以下の設定が可能:
- ソーシャルパブリッシング機能
- 自分の記事へのLike(いいね!)ボタンの位置とデザイン
- 読者が記事の著者をフォローできるSubscribe(購読)ボタン
- 自分の記事をFacebookメッセージやEメールとしてでも簡単に直接シェアできるSend(送信)ボタン
- 自分のFacebook登録名で読者がコメントできるComments(コメント)欄
- 読者の「友達」のお気に入りをベースに自己流にアレンジしたお勧め記事を表示し、自分のソーシャル読者を活動的にするRecommendations bar(お勧めバー)
※今回は3.までの紹介となります。4.以降は後編をご覧下さい。
一つのダッシュボードからすべてのプラグインオプションにアクセス可能。
これらオプション全部をアクティベイトするか、したいものだけにするか選択できる。すべてはあなた次第!
■1.ソーシャルパブリッシングをアクティベイトする
ソーシャルパブリッシング機能は自分の友達、自分のFacebookページ、さらには閲覧者があなたの記事に興味を持つかもしれないような他のFacebookページへ自分の最新のブログ投稿を表示させるには最適だ。
一つめのオプションは任意の著者のタイムラインに自分のブログ投稿を自動掲載させる機能をアクティベイトさせること。
また、自分のFacebookページのどれかに各記事を自動掲載することもできる。これができるFacebookページは1つに限られる。
複数のFacebookページを管理している場合は自分のブログに連結させるものを一つに絞る。
ブログに掲載した各記事はその後任意のFacebookページに自動掲載される。記事を掲載する際に自己流の記述を加えることも可能。
プラグインで自動掲載された場合にブログ記事はこの様に表示される。Facebookアプリ名を「介して」掲載されるので注意。
さらに重要な点は、Social Publisherをアクティベイトしている場合、記事の編集を行う際にFacebookページ上の自分の友達にメンションできるオプションがある。
自分の記事をシェアしたい友達とFacebookページを入力するだけで、Facebookが妥当と思われる友達とページを自動で推薦する。
記事の掲載時に友達やFacebookページにメンションするのは簡単。これで自分の投稿がいち早く認知されるようになる。
この共有オプションは自分の記事を投稿後にすぐにちゃんと認知されるようにするにはうってつけの方法だ。自分の記事に興味を持つ友達や自分の発言に興味を持つ閲覧者がいる関連ページの両方と記事をシェアするのだ。うまくやればブログ読者数を増やすことができる。
自分の記事はまるで直接彼らのタイムライン上でシェアしているかのように任意の友達やFacebookページのタイムラインに表示される。大きな時間の削減の一つだ!
このアップデートは自分のアプリ名を「介して」作成されたものとして表示される。名前を賢く選ぶ必要があるのはこのためだ。
プラグインを使って友達にメンションすると、彼らのタイムライン上に自分の記事が自動掲載される。
最後に、自分の記事を投稿した際にメンションした友達やページは、設定の際に選んだオプションに従って自分のブログ記事の上部か下部に表示される。
記事に関連してプラグインでメンションされた友達やページは記事上にも表示される。
■2.Like(いいね!)ボタンを追加して表示位置とデサインを決める
記事にLike ボタンを追加するのは公園を散歩するくらい簡単だ。またSend ボタンの追加や、Like にした人の顔の表示オプション(推奨されている)、アクション名の選択(LikeまたはRecommend)、記事の上部か下部(または両方)に表示させる位置の選択(推奨されている)、そしてボタンの幅も選べる。
これらすべては以下の簡単な手順で行うことができる。
Like ボタンのオプションを選択する。クリック率が倍増するので「顔の表示」の選択を忘れずに!
Subscribe(購読)ボタンを加えて読者が記事の著者をフォローできるようにする。
各記事にSubscribe ボタンを加えることができる。これは自分の読者がFacebook上の著者の公開アップデートを購読できるようになるというもの。著者のFacebook上での投稿をさらに目立出せて知ってもらうにはもってこいの手段だ。
読者が自分のブログの著者を購読することができることによって、各著者の閲覧者数を増やせる。
■3.Subscribeボタン設定を調節して、好みの位置に表示させることもできる。通常は記事の下方、著者のプロフィールが表示される場所になる。
また、「顔の表示」オプションと自分のブログで使用しているものと同じフォントを選択することも勧められている。
Subscribeボタンは著者の名前とプロフィールの近くにあるべき。通常は記事の下方です。
最後までお読みいただきありがとうございます。後編では残りの機能をご紹介いたします。
何かご質問・コメント等ありましたらよろしくお願いします。
Hiroaki Hayano 早野 浩章
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