知れば知るほど奥深い!読者の心をつかむキャッチコピーの秘密

「シンプル」を誤解しない!役立つキャッチコピーで記憶に残す

広報・広告関係者から人気のブロガーRICHARD BECKER氏が、ライティングに関する興味深い記事を投稿していましたので、紹介させていただきます。グローバルビジネスに関わる方々には良い情報かと思います!

ライティングやスピーキングでのコミュニケーションは、職場においてますます重視とされる能力ですね。

ライティングやキャッチコピーに関する書籍や情報は既に多く出回っています。
しかし残念なことに、「それは違うんだ!」と叫びたくなるようなものもよく紹介されています。

今回は、ライティングに関する5つの誤解について解説をさせて頂きます。

1.読者が感じるであろうという憶測をキャッチコピーにしても意味はない!

よいキャッチコピーと、未熟なキャッチコピーの差は、言葉の選択にあります。
「最高の(greatest)」「最もエキサイティングな(most exciting)」、「今までで最高の(best ever)」といった種類の言葉に読者が反応するであろう、と考えるのはまだまだ未熟なライターとお想ってしまいます。

これらの言葉は、その商品を使ってみて、読者が感じるかもしれないという書き手側の憶測です。このような何の根拠もないフレーズは、退屈な決まり文句でしかありません。
誰の記憶にも残らず、溢れる多くの広告に紛れて消えていきます。

購入判断の役に立つ情報が詰まっている広告が、消費者の記憶には鮮明に残るのです。

たとえば鶏肉専門店のキャッチコピーを考えてみましょう。
「おいしいチキンdelicious chicken」

なんだか普通ですね。
むしろ美味しそう、と思えません。

それでは、

「サクサクジューシーな唐揚げ(crispy fried chicken)」
「オーブン仕上げの皮のパリッとしたローストチキン(oven-roasted chicken)」
「放し飼いの鶏を使用(free range chicken)」

としたらどうでしょうか?
思わず唾を飲みこんでしまいませんか?

2.なんでもかんでも少ない語数にまとめればいいわけではない!

我々も日々Plain English/Plain Japaneseで訴えかけていますが、余計な言葉で飾り付けずに、シンプルに分かりやすく
まとめることは、非常に重要なポイントです。
しかし、購入判断をするのに必要な情報までも削ることはマイナス効果です。

とはいえ、一見シンプルに見える広告が、実際にシンプルであるとは限りません。
シロクマと缶コーラだけが写ったコカ・コーラの広告をご存じでしょうか?これが、情報が入っていないから駄目な広告なのか?というと、そういうことではありません。

コカ・コーラ社が、シロクマと缶コーラだけでCMを成立させてしまうのは、コカ・コーラが長いこと積み重ねてきた間ブランディングやマーケティングを元にして成り立っているのです。

有名であるということは、その企業や商品に関する情報をすでに読者が知っていることを前提としているため、少ない情報で効果的にコミュニケーションができます。

このように、有名企業のキャッチコピーと新興企業のキャッチコピーの性質は異なる場合が多くあることを忘れないでください。
良い広告には、シンプルで一見意味がなさそうでも、実はたくさんの情報が詰まっているのです。

3. シンプルでキャッチーなコピーを作ることが一番難しい

ライティングには、編集、構成、リライトなどの様々なスキルが必要になります。
単語数が少ないからといって、書くのも簡単で時間もかからないというのは大きな誤解。
実は、短く分かりやすい文章を書くことのほうが、時間がかかります。

たった、3~4語の見出しにも、読者の心理に働きかけるような戦略や、大きなストーリーなど、色々な背景があるのです。
数語の見出しが、膨大な時間をかけた推敲の結果であることを心に留めておきましょう。
みなさんにも是非、キャッチコピーには時間をかけて頂きたい。

さらに、一見、短くてシンプルなライティングが、じつは大きなストーリーの一部であるという手法が取られていることもよくあります。クロスメディア広告と呼ばれる手法の一部です。

ラジオ、テレビ、新聞広告など、異なるメディアを使いメッセージを小出しにし、後になってから全体像をウェブサイトやパンフレット上で発表するという手法です。ひとつひとつのメディアの広告では、シンプルなライティングが使用されていても、全体で大きなストーリーを作り上げています。

4. キャッチコピーだけで、消費者を説得させられるわけではない!

もちろん、キャッチコピーは一番重要な要素です。
しかし、広告やマーケティング素材においては、文章が完璧で、説得力があったとしても、それだけでは消費者の気を引き、納得させることはできません。

内容をより信頼度の高いものにするために、サクセスストーリーを採用したり、テスト結果のデータを掲載したり、有効な情報が掲載されている他のサイトに誘導するなどの手法を使い、説得力を高める工夫がされています。

5.ビジュアルの重要度が増す時代だからといって、ライティングの重要度が低くなるわけではありません!

インターネットでは、ライティングよりもビジュアルが重要であるという説も多くあります。
しかし、ビジュアルが、ライティングと相互に効果を上げることはありますが、ビジュアルがライティングに勝るという考えは、間違っています。

良いライティングは、異なる表現方法との関係性を考慮した上で成り立つ文章です。
コミュニケーションは、写真やレイアウト、ビデオなど、あらゆる要素が組合わさり実現するものです。

参照元:
Five Popular Content Writing Tips That Are Dead Wrong
 http://www.richardrbecker.com/2014/05/five-popular-content-writing-tips-that.html

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毎月約6000万人の訪問者数を獲得している、YouTubeに次ぐホスティングサービス「スライド・ シェア」

米国ユーザーは、ホワイトハウス、アメリカ航空宇宙局、世界経済フォーラム、ヒューレット・パッカード、IBM など超有名どころも

IR資料やマーケティング資料、一人でも多くの方に見ていただきたいですよね。
そのための様々なツールが欧米では日々開発されています。

日本ではまだあまりメジャーではありませんが、毎月約6000万人の訪問者を獲得しているスライド・シェアというホスティングサービスがあります。
YouTubeとの違いは、PowerPointやPDF、Keynote、LibreOfficeなどのプレゼンテーションファイルをアップするスライド版です。

なぜこのホスティングサービスを有名企業、団体が使うのか?

ちょっと前の記事になりますが、簡潔にまとまった記事がありましたのでポイントだけご紹介いたします!

SlideShare: 15 Reasons Why It Means Business
http://www.socialmediatoday.com/content/slideshare-15-reasons-why-it-means-business

1. ユーザーの質の高さ
他のソーシャルメディアに比べ、企業ユーザーが多いです。ビジネス用にも使用するケースが多い、ということですね。
2. ROI
スライド・シェアからROIを割り出すための情報提供をしてくれる
3. リード生成
プロ版にすると、セールス角度の高い顧客リストを作成するための仕様変更ができる
4.分析
たった月19ドル支払うだけで、トラフィックや使用キーワードを閲覧できる分析サービスがある
5. インテグレーション
数回クリックするだけで、他のソーシャルメディアのプロフィール画面などに埋め込むことができる
6. 自社サイトへの埋め込み
YouTube同様、コピペの動作だけで自社サイトやブログに埋め込むことができてしまう。なんてユーザーフレンドリー!
7. 検索
サーチエンジンの機能がある。貴社の会社名を入力すると全てのコンテンツが一覧になって閲覧できます。
8. ダウンロード
なんと、全ての資料をダウンロードできてしまいます。
9. 信頼性の高さ
他のソーシャルメディアに比べ信頼性が高い
10. 価格
なんと月19ドル。かなり安価ですよね。

などなど、こんなにたくさんのベネフィットがあります。

IRでこれをうまく活用しているカナダの企業があります。
これまで何度かご紹介させていただいているPotashです。

実際のデータはこちらです。

スライド・シェアにアップすることで、約6000万人の訪問者に閲覧される可能性を広げるのです。これがオンラインの醍醐味ですよね。

日系企業では、IR資料をスライド・シェアにアップするなんて感覚はまだまだメジャーではないですが、新しい発信ツールの一つとして検討される日系企業も今後出てくるかもしれないですね。

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意外や意外?世界別のメディア普及率事情とは?<続編>

2014年統計データでも実証!まだまだ低い日本のタブレット、スマホ普及率

電車に乗れば、みなさんタブレット(iPadやAndroid)やスマートフォンで、メールやLINE、Facebookなどで、朝の情報収集に勤しんでいますね。
しかし、意外なことに日本のタブレットとiPhone普及率は最低基準だったとは意外ではありませんか?
(過去のBlog「実は、先進国でも最低基準だった日本のタブレット、スマホ普及率」 にて詳細をご紹介させていただいております。)
先週金曜日の日経新聞の記事にさらに情報がアップデートされており、2014年の最新情報も掲載されていました。 “意外や意外?世界別のメディア普及率事情とは?<続編>” の続きを読む

海外投資家が思わず手に取って読みたくなるアニュアルレポート 総集編を
【無料】でダウンロードいただけます!

貴社でもすぐに取り入れられる、アニュアルレポートの欧米のトレンドが盛りだくさんです。

これまで弊社Blogでアニュアルレポートのベスト・プラクティスについてシリーズでご紹介させていただきました。

アニュアルレポートの概念から、各コンテンツの欧米のトレンド、ケーススタディを交えた
情報盛りだくさんの情報を、ついに!レポートにまとめ無料で配信させていただきます。

コンテンツ概要

  • アニュアルレポートは、ストーリーを発信する最高の素材
  • 掲載内容のイロハ
  • 手にとって読みたいと思わせる表紙、印象を残す裏表紙
  • 短時間に効果的に貴社のストーリーを伝える技。 それがAt-a-Glance(アットアグランス)
  • スナップショットのように、一目ですぐわかる効果的で有益な 財務ハイライトの見せ方できていますか?
  • この人の経営に賭けてみたい!と思わせるトップメッセージ
  • 従業員もビジネスパートナーもベンダーもステークホルダー!
  • 機関投資家以外向けの任意ページ
  • 貴社のストーリーを発信する貴重なチャンス、しっかりと捕まえませんか?
  • 【参考】アニュアルポレートまめ知識

膨大な労力とコストをかけて制作されるアニュアルレポートなのであれば、
是非海外投資家の目にとまるようなレポートを作っていただきたい。

海外に進出される日本企業様にもっともっと効果的なコミュニケーションをとっていただたい、それが私の願いです。

日本に帰国し、様々な企業様とお付き合いをさせていただき、
日本には海外に負けない素晴らしい企業がたくさんあることをわたしは知っています。

だからこそ、もっともっとグローバルに活躍いただきたい。
海外の方にうまく発信していってほしいとせつに願っています。

アニュアルレポートは、海外マーケティングのツールとして活用できるレポートです。
是非、欧米トレンドを知っていただき、貴社の素晴らしさを上手に海外に発信して行きましょう。

ダウンロードはこちらから

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【監修者ご紹介】

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iinetto LLC Eric Jackson/エリック・ジャクソン
Chief Operating Officer (COO)
ブリガム・ヤング大学卒(修士号:会計学学士号:日本文学)
米国公認会計士

デロイトトウシュトーマツ(LA:会計士事務所 / 監査法人)の日系企業サービスグループにて監査。
会計士としての業務とは別に、日本語を流暢に操るアメリカ人社員の中で、ジャクソン氏はずば抜けて「うまい英語を書く」、「表現が面白い」と定評があり、創業者・故富田岩芳(とみた・いわお)氏の専属ライターとして富田氏の著書、スピーチ原稿等を担当、また、経営陣のためのセールス・プレゼンテーションの作成に従事。
IR専門翻訳会社の顧問として、2000年より上場企業の英文IR業務についてのコンサルティング、監修を行う。(述べ200社以上の上場企業の翻訳実績) IR協議会とのタイアップにて、上場企業向け、海外IR実務セミナーにて、講師担当。
現在、海外進出する、或いは欧米から日本へ進出する企業様向けのグローバルコミュニケーション&マーケティングサポートに従事。

 

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貴社が他社に絶対負けないものってなんですか?
ワンフレーズでスマートに答えるためのヒントとケーススタディ

USPが決まっていないならばすぐに取り掛かりましょう!

前回のBlog「あなたの会社が他社に絶対負けないサービスってなんですか?」では、USP(Unique Selling Proposition)の概念についてご説明いたしました。

もう一度USPの意味を分解して解析してみましょう。
Unique = 独自性
Selling = 売る、営業、販売、 訴求 (もっと広い意味で)
Proposition = 提案、宣言

現在に日本ではUSP(ユーエスピー)が一般的な読み方ですが、敢えて弊社で日本語にするならば…

「独自訴求宣言 (USP)」

USPとは、貴社が他社には絶対に負けない強み(製品やサービス)、競合他社とは相いれない製品やサービスを指します。

定義について補足すると、 “貴社が他社に絶対負けないものってなんですか?
ワンフレーズでスマートに答えるためのヒントとケーススタディ” の
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社会背景で異なる!?CSR(企業の社会的責任)の国別定義

貴社のCSRは企業価値創出型!?リスクマネジメント型!?フィロソフィー型!?

いよいよIRシリーズも大詰めとなりました。
先日、Facebookにご質問いただいたCSRレポートの重要性、意義についてご回答させていただきます。

まずは、CSRの概念について改めて整理しましょう。

CSR(Corporate social responsibility)の定義は今や、世界で様々な解釈と価値が生み出されています。

なぜ定義が多様化しているのか。

まず、CSRの定義を改めて確認しましょう。

“社会背景で異なる!?CSR(企業の社会的責任)の国別定義” の続きを読む

ついに本日!
WBA女子世界スーパーフライ級チャンピオン藤岡選手の王者防衛戦

世界で最も強く、輝く女性、藤岡奈穂子選手をiinettoは応援しています!

WBA女子世界スーパーフライ級チャンピオン藤岡奈穂子選手の王者防衛線がついに本日開催されます。
対戦相手はOPBF女子東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン川西友子選手。

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藤岡 奈穂子選手
(iinettoでTシャツ制作のお手伝いをさせて頂きました! Tシャツ使用写真:カメラマン 松川智一氏)

藤岡選手は33歳で竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジムに入門され、同年6月に「G Legend 2」にて公開でB級プロテストを受験。
年齢上限の経過措置延長に伴い受験が認められ合格し、アマチュア女子世界選手権日本代表経験者として初のプロボクサーとなりました。

そして、その2年後の35歳8ヶ月20日にミニフライ級世界王座獲得。
2013年にはWBAスーパーフライ級王座も獲得し、女子初の2階級制覇という偉業を達成!

 

本日は、ついにWBAスーパーフライ級王座初防衛戦です。

iinettoでは藤岡選手応援の一環として、微力ではありますが、Facebook公式ページやブログページの開設のお手伝いなどさせていただきました。

定期的にお会いする機会があり、藤岡選手のお話を拝聴させていただきます。
女子ボクシングをもっともっとメジャーにしていきたい、そして女性にも女子ボクシングに憧れを持ってもらいたい、そしてそれを発信する人間でありたいとおっしゃられています。

そして何より印象に残ったメッセージがあります。
「これからも、守るボクシングではなく、どんどん世界の強い選手と戦っていく、責めのスタイルで挑戦し続けていきたい」
東北ご出身者でいらっしゃる藤岡選手の、東北の方々に元気を与えたいという想いも強く込められています。

藤岡選手のボクシングに対する熱い想いや、ひとつのことを突き詰めるストイックさ、それ故に放つ人としての魅力はわたしにとってもiinettoにとってもひとつの「夢と希望」であります。

女性ボクシングは認知度も低く、なかなかメディアに取り上げられる機会がありません。

一人でも多くの方に藤岡選手の素晴らしを知っていただくために、そして、一人でも多くの子供達に女子ボクシングに憧れを持っていただけるようiinettoではこれからも藤岡選手を応援して行きます。

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iinetto と藤岡チャンプを応援する仲間からの応援メッセージを動画にまとめました。

藤岡チャンプ頑張ってください!!!!

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It’s Go Time! July 7, 2014: WBA Super Flyweight Championship

Naoko Fujioka Champ to Defend Her Title

Nao or Never! Amazing fighter and friend of iinetto, Naoko Fujioka is set to defend her WBA Super Flyweight title tonight at the historic Korakuen Hall in the heart of Tokyo, Japan.

Fujioka Champ has a pro record of 11-0 (6 KOs), holding both the WBC Straw-weight and WBA Super Flyweight titles at the age of 38, a record for Japanese boxers male or female.

At iinetto, we’ve been fortunate enough to help the Champ with her official Facebook page and other communications matters. We look forward to seeing her fight her characteristic aggressive go-forward style tonight, and we’ll be supporting wherever her boxing journeys take her in the future.

Please join us in supporting Fujioka Champ in her match tonight.

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Faceboookがもし突然なくなったら、あなたのいいね!はどこからもらう!?

ソーシャルネットワークに依存し続けると、貴社の財産は一つも増えません。

 

今アメリカではFacebookへの批判が非常に高まっていますね。

Facebookが1月に行った「投稿がユーザーに心理的影響を調べる実験を許可なく行ったこと」について、ついに米電子プライバシ情報センター(EPIC)が米連邦取引委員会(FTC)に苦情を申し出たとあります。
いよいよ本格的な制裁措置に動き出していますね。

引用元:Privacy group files FTC complaint over Facebook’s ‘emotional contagion’ study
http://www.techhive.com/article/2450900/privacy-group-files-ftc-complaint-over-facebooks-emotional-contagion-study.html#tk.rss_all?utm_medium=referral&utm_source=pulsenews

もし、Facebookがある日突然閉鎖されてしまったら!?
いままであなたが潜在顧客にもらっていた「いいね!」はどこから手に入れればいいのでしょうか。
今まで「いいね!」を押してくれていた潜在顧客にどうやってコンタクトをとりますか?
たった一日を境に、あなたの発信する情報が、誰にも届かなくなってしまったらどうしますか?

そうならないためには、自社でデータベースを構築することが重要です。
データベースを構築するためには、自社のブログやウェブサイトまで誘導し、氏名とメールアドレスを入手できるようなシステムを構築しておくことです。
そうすることで、このリスクは回避されます。

以前、弊社Blog 「なぜ自社Blogである必要があるのか?」でも同じようなロジックをご説明いたしました。
他社のBlogに情報を投稿していても、そのBlogサイトが閉鎖されていたら、貴社の重要な情報が確実にバックアップされているわけではありません。

では、どうやってデータベースを入手するのか?

ここでインバウンド・マーケティングの仕組みが登場です!
(弊社Blog「見込み客を集客する超優秀な営業マンを育てあげる仕組み」にて詳細ご紹介させていただいております。 )

下記一部引用いたします。

Step1
見込み客を貴社のウェブサイトに集客するためのツールで漏斗(ロート)の縁までお客様を呼び寄せます。
(こちらの図は私の手書き画像になりますので、少々の雑さはご容赦を!)

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ツール例
–    広告
–    Landing Page(ランディングページ)
–    Squeeze Page(スクイーズページ)
–    Facebook
–    Twitter
–    名刺リスト
–    キーワード

Step2
魅力的なチーズを準備して、漏斗(ロート)の縁にいる見込み客を漏斗の中に呼び込みます。
チーズとは、見込客が無料で入手できる、魅力的な情報や商品のことです!
このチーズが非常に大事なポイントです。

WS000526

例としては、先日スクイーズページでご紹介させていただいたDean Jackson氏の無料e-bookはまさにチーズの代表例です。
見込客はこの情報欲しさに氏名とアドレスを登録してしまいます。
化粧品のサイトは一番身近で理解しやすいかもしれません。
まず、広告やFacebookなどで「無料お試しセット」のというリンクがあったら、女性ならばちょっとクリックしてみようかな、という気持ちになりますよね。
クリックすると、氏名・住所・性別・電話番号・メールアドレスを入力するページに飛ぶ仕組みになっています。
ただ入力するだけであれば面倒な作業ですが、見込客は無料お試しセットが欲しいという目的があるので、抵抗なくデータベースを提供してしまいます。
そうすることで、化粧品会社は大量のデータベースを入手することに成功しています。

Step1のFacebookはただの入口の一つです。
Step2まで誘導し、確実に顧客情報をゲットしましょう。

潜在顧客を誘導するためのランディングページ制作は弊社の得意なサービスの一つです。
自社サイトやBlogに、潜在顧客が呼び込めていない方、データベースの収集に成功されていない方、いつでもお気軽にご相談ください!

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あなたの会社が他社に絶対負けないサービスってなんですか?

これさえ理解すれば、全社員がたったワンフレーズで最強の営業活動が出来るように!

 

「あなたの会社は何ができますか?」

この短い質問に答えることに苦労した経験はありませんか?
この質問に答えられたとしても、その後にどう答えるべきだったかを考えたことはありませんか?

そして一番残念なのは、その質問にぽかんとして何も答えられなかった…そんな経験はありませんか?

今回のシリーズでは、そんな問題を全て解決してしまいます。

USP(Unique Selling Proposition)とは?

USPとは50年前からある概念です。
この用語は恐らくマーケティングの伝説的人物Rosser Reeves氏によって作られたとされています。
ここ数年で、この概念が改めて注目されるようになりました。
主に、ジェイ・アブラハムやダン・ケネディのようなスーパーマーケターらが普及に努めていますね。

Reeves氏が言及するUSPとは、製品やサービスにおける広告に対する狭義のものでした。
今日、注目を浴びているUSPは製品やサービス、企業、個人のUSPを原則としているものです。

私も自身のUSPを数年かけて考えました。このシリーズの中のどこかでみなさんにもシェアさせていただきますね。

本日はUSPの「概念」についてご説明いたします。
次回は「なにを」USPにするか、そして、「なぜ」USPが重要なのか、最後に、どうやって独自のUSPを考えるかご紹介させていただきます。

Unique Selling Proposition

この用語の面白いところは、実はまだ正式な日本語訳が付けられていないところです。
概念について記載されているサイトは多くあるのですが、これは主に定義が説明されているもので、USPをカタカナ(ユー・エス・ピー)で表記しています。

まずは、USPの定義について
USPとは、企業が消費者や顧客に対して売る、製品やサービスは、他社とは違う特徴、独自性をもって提供しなければならないという概念です。これは企業本体にも、もちろん個人についても使うことができます。

ウィキペディアでは下記のように説明しています。

Reeves氏は本来広告はこうあるべきであるというポイントを3つの原則にまとめています。

・広告とは、ただの言葉ではなく、製品を誇張表現するものではなく、見せるだけのものではなく、消費者に訴求するものでなければならない。
・その広告は、他社と競合するところがなく、世の中で提供できるたった一つの製品やサービスであるであるべきである。
そして、
・訴求するものは新規顧客や潜在顧客にインパクトを与えるのに十分な魅力あるものででなければならない。

引用元:http://en.wikipedia.org/wiki/Unique_selling_proposition

USPがいったいなんなのか、少しご理解いただけましたか?
それでは、一つ一つの単語を分解して解析してみましょう。

Unique = 独自性
Selling = 売る、営業、販売、 訴求 (もっと広い意味で、)
Proposition = 提案、宣言

我々がつけた日本語訳はこちらです。

「独自訴求宣言 (USP)」

いかがでしょうか。
もっといい定訳があれば思いついたら是非教えてください。
カタカナのまま「ユニーク・セリング・プロポジション」のほうがいいでしょうか。

それでは、次回はUSPを「なにに」するべきか、一緒に考えていきましょう。

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英語版のドラフトも添付させていただきます。

“What does your company do?”

Have you ever had a hard time answering that question in a short sentence? Have you ever answered that question, and then later thought about something you should have said?

Worse yet, have you ever told someone what your company does, and then been answered by a blank stare?

Let me help you fix that problem once and for all.

What is Your Unique Selling Proposition?

The Unique Selling Proposition, or USP, is a concept that’s been around for at least 50 years. The term was coined (probably) by marketing legend Rosser Reeves. Only in the past few years, though, has the concept began to catch more attention, mainly through the efforts of super marketers like Jay Abraham and Dan Kennedy. If you ask me, though, too many people still have never heard of the USP or accepted how it can help them.

When Mr. Reeves came up with the USP, he applied it narrowly to advertising for products and services. Today, I see people applying the principles of the USP to products and services, companies, and even personally. I have my own personal USP that I’ve developed over the years, and I’ll share it with you at some point in this series on the USP.

Today, I just want to address the concept of the USP. Next time, we’ll talk about What the USP is, then Why it’s important, and lastly, How to create your own USP (for a product, a company, or a personal USP).

Unique Selling Proposition
The strange thing about this term is that I have yet to find an equivalent Japanese phrase. You can find the concept discussed in Japanese around the web (like HERE), but the discussion generally defines the concept, and then uses katakana to approximate the pronunciation.

So…maybe iinetto can be the first to make an attempt at creating an actual Japanese word that means Unique Selling Proposition.

First, a definition of USP:
The USP is a concise statement that tells the consumer/customer what is different and unique about the product or service you sell, or about who you are as a business (or person).

From Wikipedia:

“In Reality in Advertising[3] Reeves laments that the USP is widely misunderstood and defines it in three parts, summarized here:

  • Each advertisement must make a proposition to the consumer—not just words, product puffery, or show-window advertising. Each advertisement must say to each reader: “Buy this product, for this specific benefit.”
  • The proposition must be one the competition cannot or does not offer. It must be unique—either in the brand or in a claim the rest of that particular advertising area does not make.
  • The proposition must be strong enough to move the masses, i.e., attract new customers as well as potential customers.”

Starting to see the picture a bit better? Now, let’s break it down word-by-word:

Unique = 独自
Selling = 売る、営業、販売、 訴求 (もっと広い意味で、)
Proposition = 提案、宣言

So, given these different possible words, this is our Japanese for USP:

独自訴求宣言 (USP)

What do you think? Do you have a better suggestion? Do you think we should just leave it as katakana (ユニーク・セリング・プロポジション)?

Next time: What exactly is a USP and what are some killer examples out in the business world?

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Japlish!

JAPLISH

リニューアルオープンのリニューアル、これも和製英語ってご存知でしたか?

 

エリックがオフィスで翻訳をしている時に経理スタッフに声をかけた一コマ。

 

エリック     「Mくん、お店を改装することって日本語でなんていう?」

 

経理M         「え。リニューアルオープンですか?」

 

エリック     「やっぱりね」

「じゃあ、ウェブサイトを再構築してアップすることは?」

 

経理M          「それも、リニューアルっていいますよね」

 

エリック      「やっぱりね」

「知ってる?英語では、改装することをリニューアルとは言わない。ウェブサイトの再構築もリニューアルとは言わないよ。

お店の改装はremodel。ウェブサイトの再構築はredesignが正しい。Renewalっていったらおかしいね。」

 

経理M           「え!そうなんですか!?リニューアルってなんでも使ってしまっていましたし、そのまま英語でも置き換えられるものだって思ってました。」

 

エリック       「また、Japlish(和製英語)一つみつけちゃったね。」

 

 

そうなんです。

よく、日本で「リニューアル中」という貼り紙を見ますが、英語であれば正しくは「Closed For Remodeling」です。

 

私も日本語で話すときはなんの違和感なく、改装=リニューアルという言葉を使っています。Webサイトもリニューアルと使っています。

 

日本語で話すのに、和製英語を使用しない方がいいとお伝えしたいわけではないのですが、

既にリニューアルという言葉は定着した日本語として認識いただき、英語では日本語の使用方法と同じようには使用しないということを心にとめて置いて頂ければ幸いです。

よく企業様の英語のWebサイトや大切な資料で、日本人の英語のできる方が翻訳されている場合、このような和製英語をよく見かることがあります。
日本語での使い方が定着していると、英語を使う際にもつい間違って使ってしまうということがある危険があるということですね。

近日、皆さまもびっくりなネイティブは使わない、和製英語特集をご紹介しようと思います。

 

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