12月27日(金)まで営業致します。

年末年始営業日のお知らせ

本年も残すところわずかとなりました。
多くのお客様との出会いがあり、素晴らしい一年となりました。

弊社の年末年始の営業日は下記の通りとなります。

年末: 12月27日(金)  18:30まで
年始: 1月6日(月)     10:00より

休業中のお問い合わせについてはinfo@iinetto.comまでお願い申し上げます。
1月6日(月)より順次ご返信させていただきます。

見込み客を集客する超優秀な営業マンを育てあげる仕組み

知っておくと営業コストが抜本的に改善される!Inbound Marketing (インバウンドマーケティング)

Step1
見込み客を貴社のウェブサイトに集客するためのツールで漏斗(ロート)の縁までお客様を呼び寄せます。
(こちらの図は私の手書き画像になりますので、少々の雑さはご容赦を!)

WS000522

ツール例
–    広告
–    Landing Page(ランディングページ)
–    Squeeze Page(スクイーズページ)
–    Facebook
–    Twitter
–    名刺リスト
–    キーワード

Step2
魅力的なチーズを準備して、漏斗(ロート)の縁にいる見込み客を漏斗の中に呼び込みます。
チーズとは、見込客が無料で入手できる、魅力的な情報や商品のことです!
このチーズが非常に大事なポイントです。

WS000526

例としては、先日スクイーズページでご紹介させていただいたDean Jackson氏の無料e-bookはまさにチーズの代表例です。
見込客はこの情報欲しさに氏名とアドレスを登録してしまいます。

化粧品のサイトは一番身近で理解しやすいかもしれません。
まず、広告やFacebookなどで「無料お試しセット」のというリンクがあったら、女性ならばちょっとクリックしてみようかな、という気持ちになりますよね。
クリックすると、氏名・住所・性別・電話番号・メールアドレスを入力するページに飛ぶ仕組みになっています。

ただ入力するだけであれば面倒な作業ですが、見込客は無料お試しセットが欲しいという目的があるので、抵抗なくデータベースを提供してしまいます。
そうすることで、化粧品会社は大量のデータベースを入手することに成功しています。

Step3
入手したデータベースを使用して、見込客の分析を行い、見込客との関係性を築いていきいきます。

ツール例
–    メルマガ
–    Blog
–    ニュースレター
–    Facebook

顧客がどういったチーズから漏斗に入ってきたかで、見込客が欲しい情報が何かをある程度分析することができます。上記のツールを使用し、定期的にコンタクトをとることで見込客との関係性を深めていきます。

Step4
本当に買って欲しいものを見込客に買ってもらう

WS000527

継続的に見込客に有益な情報を提供することで、見込客は情報や製品に興味を持ち、貴社が最終的に売りたいと目標にしているものに到達する(上記図の赤丸の地点)のです。

「これ買ってください!」と営業をしなくても、見込客から「買いたい!」と言ってくる、そんな仕組みです。

オンライン・マーケティングのメリットは何か。
–    ウェブサイトは24時間働いてくれる営業マンであること
–    世界各国、少しの経費で動き回ってくれるコスパのいい営業マンであること
–    お客様が商品や情報に価値があると判断し、購入してくれるのでお客様に愛される営業マンであること

どんな商品なのか、どんな会社なのか、なんだかよくわからないのに、「この商品はここがいいから買ってくれ」というゴリゴリの営業マンではありません!
会社側にとってもお客様側にとっても素晴らしい関係を築ける理想の営業マンです。

今日の一つの重要ポイントはチーズを何にするかという点です。
それを知るためには見込客が求めている情報や欲しいものが何であるかを知ることです。
貴社のウェブサイトのキャッチコピー、ただの製品案内では誰もほしいとは思いません。
それを購入することでお客様はどんなベネフィット(メリット)が得れるのか?

是非、同僚の皆さまとブレインストーミングしてみて下さい!

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Plain English -Part 7-英文ライティングをちょっとしたコツでレベルアップさせる法則 第二弾!

冗語をシンプルに言い換えることで格段に読みやすい文章に!

出来る限り能動態を使用して英文をライティングすることで読みやすく、訴求力のある英文にすることができるというお話を「Plain English -Part 5- あなたの英文ライティングをちょっとしたコツでレベルアップさせる法則」にてご説明させていただきました。

でも、能動態ばかりの文章を書ことうすると主語が重複し、「I work…  I would…  I need…」という私が、私が、私が、という単調な文章になってしまう。その解決法について一つご提案です。
文章の中に疑問文を盛り込んでいく手法です。

例:
. Won’t I sound too aggressive or rude if I use the active voice?
. How do I keep from using the pronoun “I” in every sentence if I communicate with a client or co-worker using the active voice?
. Wouldn’t using the passive voice be better when giving bad news?

是非、実践してみてください!

さて、本日の本題ですが、Plain Englishの指標の一つである文章に含まれる理想の単語数は覚えていらっしゃいますでしょうか?
平均20ワードが一息と読み切ることができ、すっと頭に入ってくる文章の長さとされています。
例えば、日本語の学校英語で習う「despite the fact that」という言い回しを使用したらそれだけで4ワード。
これを同じ意味を持つ「although」に書き換えてしまえばたった1ワードで完了です。

他の具体例もご紹介いたします。

Before(冗語) After(シンプルに言い換えた場合)
 in order to  to
 in the event   that  if
 subsequent to  after
 prior to  before
 despite the   fact that  although
 because of   the fact that  because, since
 in light of  because, since
 owing to the   fact that  because, since

こうやって見てみると、書き換えられた単語はさほど多くなく限定されていますね。

英語は日本語と違って、一つの単語に多くの意味を持ちます。
英文ライティングを向上させるには、多くの単語を覚えるよりも、一つの単語に多くの意味があることを知り、それをうまく使い回せるようになることが近道です!

次は実際の文中で受動態かつ冗語が使用されている文章をリライトした例です。
(下線太字が該当箇所)

==============

例文1:
Before
The following summary is intended only to highlight certain infor­mation contained elsewhere in this Prospectu

After
This summary highlights some information from this Prospectus.

例文2:
Before
Machine Industries and Great Tools, Inc. are each subject to the information requirements of the Securities Exchange Act of 1934, as amended (the “Exchange Act”), and in accordance therewith file reports, proxy statements and other information with the Securities and Exchange Commission (the “Commission”).

After
We file annual, quarterly, and special reports, proxy statements, and other information with the Securities and Exchange Commission (SEC).

=============

Afterの文章の方が、劇的にワード数が減り、読みやすい文章になっていることがお分かり頂けると思います。

日系企業様の原文IR資料を逐次訳すると、どうしても冗語の使用が増えてしまいます。そこで、Plain Englishにために出来る限り冗語をシンプルな単語に置き換えます。
そうすることで、理解しやすく、明確な(誤解のない)英文にすることが出来ます。

原文の書き手からすると「その事実により(because of the fact that)」という単語が、ただの「because」だけに翻訳されてしまうと、原文の主旨が誤って読み手(ネイティブ)に伝わってしまうのではないか?と不安になられるかもしれません。過去そういったご指摘を何度かいただいたこともございます。

Plain Englishは、米国で国策として推奨されており、1933年証券法に基づいて登録している米国証券会社にとって、いまや法的義務であり、米証券取引委員会(SEC)は、1998年(平成10年)にその規則を採用しています。
英国でも多くのガイドラインが発行されており、Plain Englishの査定機関もあります。

本Blogを読んでいただき、質の高い英文ライティングが逐次訳ではなく、このようなテクニックを使ってライティングをすることが重要であることを少しでもご理解頂ければ幸いです。

引用元:米国証券取引委員会(SEC)
Federal Plain Language Guidelines
http://www.plainlanguage.gov/howto/guidelines/FederalPLGuidelines/index.cfm

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IRツールのベスト・プラクティス - Part Ⅱ-
コーポレート・ガバナンス

推奨したいコーポレート・ガバナンスの見せ方をご紹介します!

日本企業のウェブサイトやアニュアルレポートでよく見るコーポレート・ガバナンスのイメージってどんなものでしょうか。

このような図をよく見かけます。

zu

そもそも、コーポレート・ガバナンスってなんなのか…

首脳部で決定された方策をいかに実行するかはマネジメント(運営)、その運営状況をいかに管理・監督するかは内部統制(内部管理・監督、Internal control)、さらに企業のシステムが健全に機能しているかを審査するのは監査(内部監査と外部監査に別れる)という。
引用元:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9

上の図は確かに、その運営状況をいかに管理・監督するかは内部統制しているかを表しているのですが、ではその委員会が何のための委員会なのか?どんな役員で構成されているのか?この図では理解できません。

ではどんなコーポレート・ガバナンスの見せ方がベスト・プラクティスなのか? 本日、IR Global Ranking にもランクインしているいくつかの会社をモデルにご紹介させて頂きます。

ケース・スタディ1:
Life Technology社
この会社の素晴らしい点は、経営層および役員の顔とポジション、バックグラウントを非常に細かく開示している点です。また委員会の構成員もわかりやすく表示されています。

Managementページ

ManagementPage

https://ir.lifetechnologies.com/management.cfm

Board of Directorページ

Board_of_Director_page

https://ir.lifetechnologies.com/directors.cfm

Committee Compositionページ
一目で委員会の構成メンバーが解り、かつ氏名左をクリックすると各役員の詳細が閲覧できるようになっています。

Committee Composition1

Committee Composition2

https://ir.lifetechnologies.com/committees.cfm

ケース・スタディ2:
SHELL社です。

この会社の良いポイントは委員会の内容が明確に記載されていること。また、構成員が写真から一目で理解できる点です。

shell

http://www.shell.com/global/aboutshell/investor/corporate-governance/committees.html#textwithimage

他にもコーポレート・ガバナンスを読み手に効果的に伝える手法として

  • 社外取締役・社外監査役のQA
  • 会長と社長の対談
  • 社外取締役の役割を明確に記載する

なども挙げられます。

テンプレート化している日本企業のコーポレート・ガバナンスページ。
難しい文章で体制についてつらつら書いても、重要なことは読み手には伝わりませんし、それは読み手が求めている情報ではありません。

Life Technology社SHELL社のIRサイトはとても参考になります。
是非、他のコンテンツもご覧になってください!

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Call to Action: 「魔法の9ワードメールメッセージで、重要な潜在顧客を甦らせます!」

アメリカの有名マーケターDean Jackson氏の広告をケーススタディに、見込み客を自社サイトへ誘導するノウハウをご紹介いたします。

先週Squeeze PageについてBlogを投稿させていただきました。

Squeeze Page (スクイーズページ)って聞いたことありますか?

こういったサイトの仕組みをDirect Response Marketing (ダイレクト レスポンスマーケティング) といい、広告を発信した相手からなんらかのリアクションをもらう仕組みです。

どういう仕組みになっているか前回に引き続きDean Jackson氏の広告でご説明します。 “Call to Action: 「魔法の9ワードメールメッセージで、重要な潜在顧客を甦らせます!」” の続きを読む

英会話でおもてなし

会話の題材にはFORMを使うと便利!!

昨日は私が所属する経営者の会、パッションリーダーズの定例会に参加いたしました。
今回はなんとミスインターナショナル世界大会2013の東京開催記念、美と情熱の饗宴と題して盛大に行われました。

大変光栄なことに弊社役員のエリックは英語司会をお手伝いさせていただきました。

World_Receptionの風景圧巻のミスインターナショナルの美女
68か国のミスインターナショナルが、出席者の座るテーブルに25分間同席するという夢のような演出もあり、その時間の会話を有意義なものにしていただければと英会話のちょっとしたコツをご紹介させていただきましたので、Blogでもご紹介させていだきます。

Conversation Tips/Hints

Some simple greetings (最初の挨拶用) “英会話でおもてなし

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Call to Action:
あなたのウェブサイトに顧客を誘導する方法

Squeeze Page(スクイーズページ)って聞いたことありますか?

Call to Action とは日本語では「行動喚起」「行動要請」といった意味です。
ウェブサイトの訪問者に最終的にとってもらいたい行動に誘導することを指します。

データベースを集めたい、商品を購入してもらいたい、最終的な目的は様々です。
今回は、アメリカの有名なマーケターDean Jackson氏の事例をご紹介させていただきます。
まず、彼はちょっと新しいタイプの広告を出しました。

“Call to Action:
あなたのウェブサイトに顧客を誘導する方法” の
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Plain English -Part 6- 日本語のライティングでも使えるPlain Englishのガイドライン

会議や打ち合わせで社内用語や業界用語、専門用語を乱用されて困った経験ありませんか?
お客様に伝わる言葉を選べていなかったら、それはマイナスイメージなコミュニケーション

Plain English(プレイン・イングリッシュ)をご存知ですか? -Part2-」でご説明させていただいたルールの一つに「専門的な用語は使用せず、一般的な用語を汎用する」というガイドラインがあります。そして、抽象概念ではなく、具体的な用語に置き換えていくことで更に読みやすい文章にすることが出来ます!

たとえば、金融業界を例にとってみます。

ミューチュアル、ファンド、クーポン債、外貨取引…。
抽象概念の用語の宝庫ですね。 “Plain English -Part 6- 日本語のライティングでも使えるPlain Englishのガイドライン” の続きを読む

IRケーススタディ:
会社にとって不利益な情報をどう発信するか!?

IRのベスト・プラクティスを非常にうまく取り入れている会社、PotashCorp社をご存知ですか?

今回、PotashCorp社はマーケット不調の為、大幅な人員削減をすることになりました。
会社にとって不利益な情報をどのようにリリースするか。
PotashCorp社は素晴らしいケーススタディですのでご紹介させていただきます。

PotashCorp Announces Operating and Workforce Changes

PotashCorp社TOPページ
http://www.potashcorp.com/news/1782/

 

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ポイント1:
社長の動画がトップにあり、印象的です。

- ゆっくりとした口調でまっすぐと視線をカメラに向け、説明することで信頼感、説得力が生まれています。

ポイント2: “IRケーススタディ:
会社にとって不利益な情報をどう発信するか!?” の
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ランディングページがなぜ必要か

お客様が本当に欲しい情報、商品への近道を作れていますか?

貴社のウェブサイトへユーザーが到達する方法は様々です。
GoogleやYahoo!の検索エンジンのリンク先から訪れる人、インターネット広告やバナー広告をクリックしてサイトへ到達する人。

そして、サイトに到達し、目的の商品や情報が得られないと判断するまでの時間はわずか8秒。半数以上のユーザーは競合他社のサイトへ移ってしまいます。

効果的なサイトの制作ができていないということは、潜在顧客をリードできない上に、競合他社に顧客を誘導しているというマイナスな状況を作りだしている可能性があるのです。

では、どうしたらそれを回避できるか?
そこでランディングページの登場です!

“ランディングページがなぜ必要か

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