知っておきたい登録商標マークの国際ルール

TRADEMARK RULES

見落としがちな国際商標のルールを知り、グローバルビジネスをスムーズに

ビジネスシーンでも日常シーンでも、毎日のように見かける商標マーク(® ™ )。
サービスや商品を選ぶ際に、商標は重要な指針となります。

登録商標とは?

「商品の販売や役務の提供を継続すると、使用されるブランドは需要者に広く知られることとなり、商品の品質や役務の質が一定以上のものであれば、業務上の信用力(ブランド)が化体し、財産的価値が備わるようになる。この財産的価値は、特許権著作権にならぶ知的財産権の一つと位置づけられ、条約法律による保護対象となっている。これにより産業の発達に寄与し、あわせて需要者の利益を保護することができる。」

引用元:wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E6%A8%99

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マーケティング戦略の4つの基本

敵を知り、「戦略」で攻略する

広告の神様、デイヴィット・オグルヴィが称賛するクロード・ホプキンス氏著『Scientific Advertising』ダイジェスト版。

第十二章のテーマは「戦略」についてです。
広告はチェスのようなもの、とホプキンスは言います。

相手の手の内は、相手のみ知る。。。
しかし、チェスにおいても、広告においても、相手の手の内を分析・予測し戦略を練るのは必要不可欠ですよね。
広告ゲームを勝ち抜くには、スキル、知識、トレーニング、経験、そして役に立つツールが必須です。
そして、自分の武器を知ること。
敵を甘くみず、頭脳と資源を最大限に生かして戦略を立てます。

もちろん、この本が書かれた約100年前と現在では、我々を取り巻く状況は大きく異なります。
しかし、この4つの戦略は、貴社がこれから展開されていくマーケティングのすべての基礎となります。

実際に、現代の有名マーケターも、このクロード・ホプキンス氏の著書から広告の「超基本」を学んでいます。
あの有名マーケターデヴィッド・オグリヴィも『Scientific Advertising』は7回読み込んで、そしてマーケティングを始めなさいと言っているぐらいです。
過去の知識人の知恵を学ぶことはこれまでになく重要なことになってきています。

それでは、必ず戦略を立てるべき4つのエリアについて、見ていきましょう。

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ビジネスチャンスを惹きつける話し方のコツ

Speaking-with-Passion

声に秘められた情報とは?

話し方や声のトーンから、話者の人となりがなんとなくわかってしまうのは、普段の生活で実感することも多いですよね。
声やボディランゲージは、プレゼンテーションやスピーチ、様々なビジネスシーンで、必ず考慮すべき部分です 。

例えば米国のオバマ大統領。
権力のある人物のスピーチは、さすが貫禄のある話し方ですよね。

では、スピーチが上手な人が権力を手にするのか、権力を手にすると、話し方が変わっていくのか?

この疑問に答えることができるPsychological Scienceが実施した研究の結果がForbes に掲載されていました。
グローバルにご活躍する皆様にはぜひご紹介したいと思ったのでお届けいたします!

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一目でわかる、プレゼン目的別ガイド

Ted Talksの人気スピーカーNancy Duarte 発信

プレゼンテーションで最も重要なポイント、それは「聴き手」の立場になってプレゼン資料を作成することです。
いいプレゼンは、聴き手が、そのプレゼンテーションの主役になったかのように中心的な存在になり、夢中になり聴き入ってしまうプレゼンです。

「聴き手」はプレゼンテーションの目的と内容によって、変化していきます。
決算説明会のプレゼン、製品発表会のプレゼン、ベンチャーキャピタル向けのプレゼン。
その時々でプレゼンの聴講者は180度タイプが変わることもあります。

それぞれのプレゼンの内容に合わせて、聴き手のタイプも変わる、だから、資料のデザインもプレゼンテーションの見せ方も変えなければいけない。
この基本法則は絶対です。

以前Blogでご紹介した、「TEDTalks キュレーターが教える、人生を変えるプレゼンの秘密」の引用資料に、Nancy Darte のこんなグラフィックが引用されていました。

Screenshot_how_to_Presentation
プレゼンの内容別でどういった特徴のプレゼン資料を作るべきであるか、一目でわかるとても優秀なガイドです。
このグラフィックを書いた Nancy Duarte は Duarteという会社のCEOです。
Duarte社 はプレゼンテーションのデザインやプレゼンのスキルアップのトレーニングを行っている米国では有名企業の一つです。
そして、Nancy Duarte は Ted Talks の名スピーカーとしても大変有名な人物です。

日本語版に翻訳いたしましたので、ご紹介させていただきますね。 “一目でわかる、プレゼン目的別ガイド” の続きを読む

2015年 マーケティングトレンド大予想!

普遍のマーケティング理論と、トレンドを融合して2015年を勝ち抜く

マーケティングの基本は普遍です。

現在のトップマーケッターがバイブルとして活用するクロード・ホプキンス氏の著書 は、約100年前に書かれたもの。
100年たった現在でもマーケティングの基礎として重宝されています(詳しくは弊社blogの連載を読んでみてください)。

とはいえ基本的な考え方を、時代に合わせてどのように応用・活用するかはマーケターの腕の見せ所。
日進月歩でテクノロジーが進化する今、テクノロジーが変わると速度と同様マーケティングのトレンドも目まぐるしく 変化します。

変化の激しい世界で生き延びるには、トレンドの先を読み、次にヒットするものを予想することが必須。

グローバルビジネスに関わる皆さまに、トレンド先読みを少しでもお助けすべく、来年のトレンド予想5つのポイントをご紹介します!


1.    迅速で正確な情報開示

透明性、つまり徹底した情報開示を上手に利用できるかどうかが、更に重要視されます。
いいことばかりを並べるよりも、自社が消費者の要求に応えるために何を行っているか、正確かつリアルタイムに情報開示することが、何よりも強力な武器となるでしょう。
(以前クライシスマネジメントのケース・スタディでもご紹介しております。詳しくはこちら


2.    部門を超えて横に繋がる

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情報の大切さを100年前の視点で紐解く!

無駄足を恐れず、最重要情報を

広告の神様、デイヴィット・オグルヴィが称賛するクロード・ホプキンス氏著 『Scientific Advertising』 ダイジェスト版。
第十一章のテーマは「情報の大切さ」についてです。

広告を作るためには、徹底したリサーチが必須なのは、現代ビジネスも常識。
21世紀のグローバルビジネスに関わる皆様は、情報の大切さが骨身にしみているのではないでしょうか。

実は、この常識は、100年前にすでにホプキンス氏が提案しているのです。
時にはたった一行のライティングに、一冊の本を読むことさえ必要であるとと氏は力説します。
実際、1つの課題を解決するために、何週間もリサーチをすることは実際によくありますよね。

広告の裏にある労力を侮るなかれ。

怠け者は広告業界で働く余地なし!と渇を入れるホプキンス氏が提案する情報の大切さ、一緒に見ていきましょう。

無駄足を恐れず、あらゆる方向からのリサーチ

リサーチで忘れていけないことは、その99%は無駄足に終わるということです。
しかし、発見した残りの1%の情報が、広告で成功するための欠かすことのできない鍵となります。
そして、その情報は、得てして99%の無駄足を踏まずして得ることができないものです。

ホプキンス氏が必要だと訴える、情報の種類について見ていきましょう。

まず一つに、潜在顧客像についてのリサーチは必須です。
顧客像を明らかにすることで、広告を掲載する媒体の選択することができます。
媒体の種類や、特化している分野によって潜在顧客の数字は大きく変わってきます。

そして、消費者の行動に関するリサーチをすることで、戦うべき市場を明確になるだけではなく、商品のライフタイムバリューも想定することができます。

たとえば、缶詰のマメを売るとします。
全消費者の95%人が家でマメを煮ていて、5%のみが缶詰のマメを買っているとしたら。。。。
5%の潜在顧客を取り合って、他のブランドと熾烈な戦いを繰り広げるよりは、95%の人にどのように缶詰をアピールできるか考えるべきですよね。顧客の一年を通じた消費パターンをリサーチすることも必要です。
出費が多い時期は財布のひもは固くなります。

また、商品のアピールポイントの事実関係を後押しするような情報を得るためリサーチも必須です。


情報源を限定しない

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翻訳 vs. コミュニケーション
偉大なイノベーションを世界に発信する真のコミュニケーション

Innovation Weekendから学ぶ、世界の壁と言葉の壁

サンブリッジベンチャーズが主催し、日本・米国・英国の11の将来有望なスタートアップ企業が参加したInnovation Weekendが東京で開催されました。

世界各地で開催されたInnovation Weekendでの優勝と準優勝したスタートアップ企業が一同に介した東京での決勝戦。

「Be global, or die local」(日本語に置き換えと「世界へ行くか、現状で終わるか!?小さくまとまらず、世界に羽ばたこう!」るといったところでしょうか)といったコンセプトを掲げたこのInnovation Weekend。
世界中から集まるイノベーションが刺激しあうことで、更に新たなイノベーションが生まれていくことは、素晴らしいですよね!

Innovation Weekendの詳細については、こちらのリンクからご覧ください。

「Be global, or die local」をコンセプトのもとに東京で開催されたこのイベントで、選ばれた上位3位は、実はすべて日本のスタートアップ企業。
特別賞に選ばれた米国のFitnessCubed社は、開催者側の選考による受賞でした。 “翻訳 vs. コミュニケーション
偉大なイノベーションを世界に発信する真のコミュニケーション” の
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ソーシャルメディアを通じて投資家を見つける

Make Leaps創業者Jasonから学ぶ、日本と違うシリコンバレーの新常識

私の友人経営者である、Jasonの経営するMakeLeapsでは、クラウド上で見積書、発注書、納品書、請求書、領収書などの帳票を作成・郵送・管理できるツールを提供しています。社内の経理、総務業務を自動化するシステムを低価格で実現しており、既に国内15,000社以上に導入されています。

先日シリコンバレーから帰国したばかりのJasonから興奮した様子で連絡をもらいました。
シリコンバレーの力強い風が感じられる、いつにも増してパワー全開のJasonから、彼が感じた今回のシリコンバレー出張について興味深い話をたくさん聞くことができました。

皆さま、AngelList(エンジェルリスト)というサービスをご存じですか?
AngelListは、スタートアップ企業に投資したエンジェル投資家が自らの過去の投資実績を公開し、そして、投資してもらいたい起業家が株主情報を実名で公開するサービス。有名なエンジェル投資家といえば、「LinkedIn」創業者のリード・ホフマン氏。
彼は、AngelListで最もフォロワーが多く、ホフマン氏のページを見ると、同氏が個人的にどのようなスタートアップ企業に投資したか分かるようになっています。
また、同氏が個人的に1年間で2,500万円程度のエンジェル投資を行なう意思があることや、関心領域や出資後のフォロー内容などが分かるようになっています。
Jasonはこのサービスを通じて、今年の夏に75万米ドル(日本円で約8,900万)の融資を受けることに成功しました。
そして、これまで面識のなかったその投資家に会いに出張に出向いたわけですが、彼はシリコンバレーの様々なベンチャー企業のスタートアップシーンに刺激を受けてきたようです。
この滞在を通して、Jasonが感じた、シリコンバレーと東京の違いをJasonのブログで紹介しています。
日本の皆さまにも是非、知っていただきたい情報が盛りだくさんでしたので一部抜粋してご紹介させていただきます。

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年末年始営業日のお知らせ

弊社の年末年始の営業は下記の通りとなります。

年末: 12月29日 (月)  正午まで
年始:  1月5日   (月)    10:00より

休業中のお問い合わせについてはinfo@iinetto.comまでお願い申し上げます。

1月5日(月)より順次ご返信させていただきます。

We tell your story to the world!!

中小企業にとって無駄な広告

Thing too Costly

費用対効果の悪いトレンドを生むための広告

 

広告の神様、デイヴィット・オグルヴィが称賛するクロード・ホプキンス氏著 『Scientific Advertising』 ダイジェスト版。
第十章のテーマは「費用対効果の悪い広告」についてです。

広告は、高価な物。
湯水のように予算をつぎ込むことはいとも簡単で、そして莫大な金額を次ぎ込んでもまったく成果がでないこともあります。
そんな中でも、実は特に費用対効果が良くない分野があるとホプキンス氏は説明します。

インターネットがまだ存在しない100年前、情報発信は非常に高価なもので、しかも発信する媒体(メディア)も限られていました。
現在は、ホームページのみならず、ブログやフェイスブックを通じて、企業も個人も自分の考えを安価に簡単に発信することができます。
そのため、100年前に不可能だったことが、現在では比較的実現可能になってもいるケースもあることを補足します。

ニッチな潜在顧客へのアピールよりも、幅広い潜在顧客へアピールする

ここで、ものすごくシンプルに考えてみましょう。
たとえば、石けんの広告を作るとします。
もし、その石けんは、美肌効果の他に、実はアトピーに効果的だとします。

あなたならどのポイントをアピールするべきと考えますか?

アトピーに悩む人の悩みは深く、もしその石けんが効果的だと知れば、買ってくれます。
しかし、アトピーに悩む人の数は未知数です。
美肌行効果はほぼすべての女性へのアピールポイントとなります。

この場合、アトピーにアピールポイントを絞ってしまうことは、ディープなファンを得ることにはつながるかもしれませんが、費やした資金を満たすだけのリターンを得ることは難しくなります。
出来る限り母数の大きなターゲット層にアプローチすることがマーケティングで一般的ですね。

 

トレンドを作るのは高くつくと知る!

「人の行動パターンを変える」ことが必要な製品を売るための広告は特に高くつきます。

たとえば、歯磨きをする習慣がないエリアの人たちに、歯ブラシを売る場合、まず歯磨き文化を根付かせる必要があります。
このように「新しい行動パターン」を生み出す必要がある商品のマーケティングは、すぐに結果を出すのが難しく、さらに莫大な費用が掛かります。

さらに、同様に、潜在顧客を教育することは高価すぎる投資であるとホプキンスは主張しています。
歯磨きの例を使うと、「歯磨きをすることは大切である」という意識を根付かせる、という部分です。

もしも、「新しい行動パターン」を作り出すことが必要だと判断した場合は、業界内で協力して複数のメーカーで協力することが必須。
一企業で行うには荷が重すぎます。
さらには、政府の動向にも注目をする必要があります。

たとえば、生活習慣病予防への取り組みを、政府や自治体主導のキャンペーンが行っている場合、そのトレンドにのってしまえば、生活習慣病予防効果のあるとされる商品は、莫大な広告費用をかけずに売ることができますよね。(例えば特保のお茶なんかがいい例ですね)

ここでしっかり抑えておきたいのが、新しいトレンドをゼロから作ること(人々に新しい欲求を植え付けること)と、潜在的に存在するトレンドの掘り起こし・流れに乗ることは、別物だということです。
人々に新しい欲求を植え付けるのは、非常に労力・費用が掛かるため、通常、費用対効果が高くありません。

トレンドを作ることでも、潜在顧客を教育するのでも、莫大な資金が掛かります。
インターネットのない100年前には、不可能に見えたでしょう。
しかし、時代は変わり、当時に比べれば、潜在顧客の教育もトレンドを作ることも比較的実現可能になったかもしれません。

ただ、気をつけておきたい点があります。

このようなキャンペーンに莫大な資金と労力を掛けて成功したとします。
その暁に恩恵を得るのは、自社だけではなく、同じフィールドで活躍する競合相手も同様であるということです。

 

引用元:

Scientific Advertising

http://www.scientificadvertising.com/ScientificAdvertising.pdf

 

 

第十章のマインドマップ

Scientific_Advertising_Ch10

マインドマップをご存知 ですか?
イギリスの著述家、Tony Buzan(トニー・ブザン)が提唱した思考・発想法の一つです。
頭の中で起こっていることを視覚化し、思考を整理し、発想を豊かにします。
マインドマップを描くことで、記憶力が高まる効果も得ることができます。
今回のシリーズでは全章に僕が描いたマインドマップを掲載します。
ただ、このBlogを読むだけでなく、クラウド・ホプキンス氏のバイブルを、僕のマインドマップを参考に、
ご自身の中で視覚化し、想像し、連想しながら展開していってみて下さい。
そうすることで、今回の学びを実際の生活や仕事に活用できるようになります。
それでは次は第十一章で!

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