最近各種メディアでハフィントン・ポストが日本版の情報配信を5月7日から開始する
との情報が配信されています。
ハフィントン・ポストは
アメリカのインターネット新聞で、
ニュースやブログ、コラムなどを発信しており、
固い内容のものからエンターテイメント系まで幅広いトピックを扱っています。
なんと、寄稿者にはオバマ大統領やクリントン元大統領もいます。
”米国では今年1月時点で月間訪問者4600万人、
月間投稿件数は800万件。寄稿ブロガーは3万人という。”
( ITmedia「ハフィントン・ポスト日本版、5月7日スタート」の記事より抜粋)
最大の特徴は読者も参加できるという点。
これは読者が記事にコメントをすることが可能で、
通常の新聞のような発行者から読者への単一方向だけでなく、
読み手がメディアにコメントできるものとなっています。
いわば双方向メディアのようなものですね。
さらにfacebookやtwitter等のSNSとも連携しています。
7日の発表では、
創設者のアリアナ・ハフィントン(Arianna Huffington)氏、
CEOのジミー・メイマン(Jimmy Maymann)氏が来日します。
アリアナ氏は
世界で有名な経済誌フォーブス(Forbes)の「World’s Most Powerful Woman(世界で最も影響力のある女性)」で29位(2012年)、
イギリスの新聞ガーディアン誌「MediaGuardian 100 2012(メディア界で最も影響力の人物)」で80位に選出された有名な方です。
弊社では微力ながら本イベントのローンチ発表会で、通訳部分のお手伝いをさせて頂く機会を頂いております。
大変光栄なお仕事に携わらせていただけることに心から感謝するとともに、
ますます身を引き締めて務めさせていただく次第です。
日本の展開ではグリー出身の松浦茂樹氏が担当されるそうです。
BLOGOSの立ち上げやWIRED.jpの編集に携わっていた方です。
米国のハフィントン・ポストは私自身愛読しており、今回の日本語版の展開は非常に嬉しく思っております。
今後の進展に期待が高まります。

Mia Omatsuzawa 大松澤実絵

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