読み手が思わず目を留めるヘッドライン(見出し)の秘訣

貴社のキャッチコピー、読んで満足するのは貴社ではなく、お客様です。

 

ウェブサイトの訪問者(潜在顧客)が目を留め、貴社の素晴らしい製品やサービスについて最後まで読み、知ってもらいたい、誰もがそう望んでいるかと思います。

もちろんそれは実現できます!

前回のBlog「誰もが読みたくなる広告の秘密」でご紹介させていただきましたが、そんな目に留まる、忘れられない見出しを書く秘訣があります。

どんな秘訣なのか?
例を挙げてご説明させていただきますね。

SonyのUSA版のウェブサイトをご覧ください。

playstation®4

http://us.playstation.com/ps4/index.htm

PS4の製品概要ページです。
PS4は今や、SonyにとってVaioを買収後、最も重要な目玉商品ですよね。

このページのトップの見出しとなっているキャッチコピーはこちらです。

「PlayStation®4: The Best Place to Play™」
(PlayStation®4は最高の遊び場です)

僕がこれまで出会ってきた見出しの中ではそう悪くないと思います。

ただ、素晴らしい見出しはあなたの心を一瞬でぎゅっとつかみます。
そこにはストーリーの入り口があります。
読み手の心を引き寄せます。
読み手に何かを連想させる魅力的な質問があります。
色々と目を惹く見出しについてまだまだ語ることはできますが、とりあえずこのくらいにしておきます。

では、もう一度。

「PlayStation®4: The Best Place to Play™」
(PlayStation®4は最高の遊び場です)

どうでしょう?
このキャッチコピーに心奪われましたか?

少し目線を変えてあなたがゲーマーの立場になってこのキャッチコピーを読んでみてください。
果たして、このキャッチコピーを書いた方はゲーマーについてより深く理解していたでしょうか?

誤解しないでくださいね。
この見出しは悪くはない、でももしもっと効果的な見出しにできるとするならば…

こんな感じではいかがでしょう?
(念のため補足です。もし僕がお金をもらってSonyにコピーライトを依頼されるならば、もっともっと膨大な時間をかけます。今日はご勘弁いただき、5分で考えた提案をさせていただきます。)

This is the most powerful gaming environment you will ever experience
これまでに経験をしたことがない最強のゲーム環境

Tell your mom to buy more chips. Your friends will be staying over a lot more often.
お母さんにチップスをおねだりして!たくさんのお友達がいつもあなたを囲んでいるのだから。
(こらはPS4を購入することで、たくさんのお友達が自宅に押しかけ、お菓子がいくらあっても足りないという比喩ですね。アメリカっぽいキャッチコピーです)

“You’ve never played [famous game name] until you’ve played it on the PS4.”
[quote by famous game developer or player]
PS4を体験していないのであれば、あなたはまだ本当のゲームー体験が出来ていない
(有名なゲーム開発者/ゲーマーからの格言として発信する)

提案させていただいた見出しのポイントは、僕がゲーマーに直接訴えかけている点です。

僕は彼らの世界に入り込みたい。
僕はゲーマーではないけれども、彼らが集うフォーラムやイベントに参加し、彼らが集うウェブサイトやYouTubeなどを調査し、彼ら独自の言葉を理解することから始めることです。

彼らを理解するために費やす時間は大切な工程です。

あなたが顧客ではありません。
あたなの思いが独りよがりになってしまった時点で、それは間違った結果を生み出す可能性が大いにあります。

そして、さらに残念なポイントはキャッチコピー以外の文章です。
なぜなら、それは対読み手の問いかけではなく、ただ製品の内容についての説明だけになってしまっているからです。

まずは、読み手の心をつかんでください。
彼らがどんな話をしたいのか、どんな情報を知りたいのか、まずそれを理解し、彼らの会話に中に入り込むようなキャッチコピーを考えてください。

それでは、前回に引き続き効果的な見出しをいくつかご紹介いたします。

ご紹介させていただく10個の見出しは有名で効果的な見出しです。
是非、ここからヒントを得て、貴社のウェブサイトのマーケティングの材料として活用してみてください。
(和訳は内容をご理解いただくための参考和訳となりますのでご了承ください。)

WHY SOME FOODS “EXPLODE” IN YOUR STOMACH
どうしてある種の食べ物は、お腹の中で爆発するの?
(ん?ある種の食べ物ってなに?と思われませんでしたか?これも注目させるひとつの手法です)

HANDS THAT LOOK LOVELIER IN 24 HOURS — OR YOUR MONEY BACK
手が美しくなります。24時間以内に。もしならなければご返金いたします。

YOU CAN LAUGH AT MONEY WORRIES — IF YOU FOLLOW THIS SIMPLE PLAN
もうお金の心配は必要ない。この簡単な計画を実行してしまえば!

WHY SOME PEOPLE ALMOST ALWAYS MAKE MONEY IN THE STOCK MARKET
ある特定の人々が、必ずといっていいぐらいに株で儲かるのはなぜか?

WHEN DOCTORS “FEEL ROTTEN” THIS IS WHAT THEY DO
医者は、具合が悪くなった時、必ずこれを使います

IT SEEMS INCREDIBLE THAT YOU CAN OFFER THESE SIGNED ORIGINAL ETCHINGS — FOR ONLY $5 EACH
このサイン入りの銅版画がたった5.00ドルだなんて

FIVE FAMILIAR SKIN TROUBLES — WHICH DO YOU WANT TO OVERCOME?
よくある肌悩み、どれを治したいですか?

WHICH OF THESE $2.50 TO $5 BEST SELLERS DO YOU WANT — FOR ONLY $1 EACH?
普段、2.50~5.00ドルする本が、どれでも1.00ドルでお売りいたします。

WHO EVER HEARD OF A WOMAN LOSING WEIGHT — AND ENJOYING 3 DELICIOUS MEALS AT THE SAME TIME?
一日三食、美味しく食べながら痩せたという話って、本当?

HOW I IMPROVED MY MEMORY IN ONE EVENING
たった一晩で記憶力を改善した方法

来週も引き続き欧米の魅力的な見出し特集をお届けいたします!

We tell your story to the world!!
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英語ドラフト版原稿も添付させていただきます。

Don’t you wish you could make your website visitors STOP in their tracks and read every last word about your fantastic products and services. (Of course you do!)

There’s a trick, and you’ve [link to earlier blog post]heard of it before from us[/link]:  Write an unforgettable headline.

Here’s an example of what I’m saying. Let’s take a look at Sony USA’s website and its overview page for the PS4 (probably the most important product Sony has right now, since it’s selling its Vaio computer business).

http://us.playstation.com/ps4/index.htm

The headline above of copy on this page says:

PlayStation®4: The Best Place to Play™

So…it isn’t the worst headline I’ve ever seen, but the best kinds of advertising headlines grab you right away. They start a story. They get the attention of the reader (e.g. “Attention all mothers!”). They ask a thought-provoking question. I could go on for quite a while about the types of attention-grabbers out there, but let’s get back to our PS4 ad.

“PlayStation®4: The Best Place to Play™”

Does that grab you?

Put yourself in the place of a gamer. Now what do you think?

I wonder if the person who wrote this headline knows much about gamers. Don’t get me wrong; this isn’t the worst headline in the world, but what could we do to improve it?

How about something like this (and believe me, if I were copy writing for Sony for pay, I’d be spending a lot of time just on this one headline, so bear with me…this is just five minutes’ work, here):

This is the most powerful gaming environment you will ever experience

Tell your mom to buy more chips. Your friends will be staying over a lot more often.

“You’ve never played [famous game name] until you’ve played it on the PS4.”
[quote by famous game developer or player]

The point I’m trying to make with this headline is that I want to talk directly to the gamer. I want to be in his or her world. Frankly, I’m not a gamer, so I’d be spending some time on gamer forums, gamer websites, YouTube videos, etc. to figure out their language. Here’s a big lesson that you’ll ponder (I didn’t make this up):  You are not your customer. What you think works for you or wouldn’t work for the customer is usually a false assumption.

By the way, I don’t like the rest of the copy at all, because it doesn’t address the reader directly, instead it talks about the system…get into the mind of your reader. Figure out the conversation they’re having. Join in.

All right, let’s continue from our most effective headlines list we started a while back. Here are ten more famous, effective headlines. Anything here you can learn from or adapt to your own website or marketing materials?

WHY SOME FOODS “EXPLODE” IN YOUR STOMACH

HANDS THAT LOOK LOVELIER IN 24 HOURS — OR YOUR MONEY BACK

YOU CAN LAUGH AT MONEY WORRIES — IF YOU FOLLOW THIS SIMPLE PLAN

WHY SOME PEOPLE ALMOST ALWAYS MAKE MONEY IN THE STOCK MARKET

WHEN DOCTORS “FEEL ROTTEN” THIS IS WHAT THEY DO

IT SEEMS INCREDIBLE THAT YOU CAN OFFER THESE SIGNED ORIGINAL ETCHINGS — FOR ONLY $5 EACH

FIVE FAMILIAR SKIN TROUBLES — WHICH DO YOU WANT TO OVERCOME?

WHICH OF THESE $2.50 TO $5 BEST SELLERS DO YOU WANT — FOR ONLY $1 EACH?

WHO EVER HEARD OF A WOMAN LOSING WEIGHT — AND ENJOYING 3 DELICIOUS MEALS AT THE SAME TIME?

HOW I IMPROVED MY MEMORY IN ONE EVENING

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ユーザー環境に左右されない安心のWebフォント

SEO対策とデザイン性をアップするWebフォント

以前のBlog「スティーブジョブズも愛したタイポグラフィ」でフォントの効果や使い分けについてご紹介させていただきました。

ウェブサイトでフォントを使用する際の注意ポイントは、ユーザーの端末(MacやWindows)にないフォントを使用すると環境によって違う見た目や文字化けを起こすケースがある点です。
一般的なフォントを使用すればさほど見た目に違いはでませんが、デザイン性の高い凝ったフォントなどは特に要注意です。

しかしそんな悩みを解決してくれるフォントがあることをご存じでしたか?
それがWebフォントです。

Webフォントとは、サーバー側から指定したフォントをサーバーから表示させ、ユーザーの端末に指定フォントが存在しなくてもWebブラウザ上で表示させることが可能なフォントです。

また、特殊なフォントは画像化してWebサイトにアップすることが多いですが、Webフォントを使用してテキストでアップすることが可能になりますのでSEO対策になります。

フリーのWebフォントをいくつかご紹介させていただきます。

Google Fonts
https://www.google.com/fonts

IPAフォント
http://ipafont.ipa.go.jp/index.html

M+FONTS
http://mplus-fonts.sourceforge.jp/

VLゴシックフォントファミリ
http://vlgothic.dicey.org/

使用方法も簡単で、自社サーバーにフォントをアップするだけです。

従来は環境を考慮する上で、フォントの使用は限られていましたが、Webフォントを使用することで、見た目と検索キーワードが重要となる見出しやキャッチフレーズにはもってこいですね。

引用元:
http://www.hp-stylelink.com/news/2013/08/20130829.php
http://kuwazukiraiki.com/web-2/4126

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アニュアルレポート ベスト・プラクティス 【At-a-Glance】

At a glance

短時間に効果的に貴社のストーリーを伝える技。それがAt-a-Glance(アットアグランス)

 

皆さま、アニュアルレポート制作に膨大な時間と労力をかけていらっしゃると思います。
企画を重ね、たくさんのアイディアを出しつくし、何度も何度も推敲し、そして妥協しながら完成させていく。出来上がったものは当初の企画通りにはなかなかいっていないと思います。

それでも、精魂かけて制作したアニュアルレポートは、読者に隅から隅まで読んでいただけている、読んでもらいたいですよね。
きっと読んでいただけている、と思いたいところですが、実際は、ほとんどの読者が貴社のアニュアルレポートの全体には目を通していないことが事実です。

でも、ちょっとした呼び込みの法則を知ることで、読者の読みたいという衝動を呼び起こすとができるのです。

まずは、読者に短時間で効果的にアニュアルレポートの要旨を伝えなければなりません。
ページを開いて概要や全体をぱっと理解していただくことがポイントです。

At-a-Glanceがそれを解決してくれます。

すべての会社がアニュアルレポートにAt-a-Glanceを入れているというわけではありません。
もちろんこのセクションは義務ではないのですが、僕はAt-a-Glanceを是非コンテンツのひとつとして組み込んで頂きたいと思っております。

At-a-Glanceは貴社のアニュアルレポートのハイライトを伝えることができます。
貴社の製品やサービスをアピール(Elevator pitch)する絶好のページ、貴社のアニュアルレポートの30秒プレゼンの塲と考えてください。

お名前からお察しいただいているかと思いますが“At-a-Glance(一目見た)”は、貴社の概要をぱっと一目見ただけで、読者に伝えられるセクションです。
貴社のパフォーマンスや製品・産業、その他の重要な情報の概要を読者にお伝えします。

At-a-Glanceのベスト・プラクティスとは?

–    理解しやすいグラフィックを使用している
–    情報に飛んだ文章がある
–    最も重要な情報を端的に、また数字を使って最近の傾向を簡潔に明示している
–    弾きつけるなにかがある
例:
表紙の次にあるStoryの序章部分のように
アニュアルレポートの内容がどんなものか概要が理解できる
投資家が貴社に投資すべきなのかを議論する
–    有益な情報(製品の概要、パフォーマンス、市場傾向、主要な指標)が盛り込まれている

数年前までは、いくつかの企業は見開き両ページにAt-a-Glanceを設けていました。
もう一つの典型的な例は、At-a-Glanceと財務ハイライトで見開きページを占める組み合わせです。

最初の数ページではなく、アニュアルレポートの前半部分にAt-a-Glanceのセクションを組み込んでいる会社をよくみますが、なぜそういった構成にしてしまうのか僕には正直理解しがたいです。

なぜなら、At-a-Glanceはレポートの一番前に持ってきてこそ効力を発揮します。
表紙を開き、読者が一番初めに目にするAt-a-Glanceを見て、もっとレポートを読んでみたい!という衝動を起こさせる絶好のチャンスなのです。

では、At-a-Glanceを実際アニュアルレポートに取り入れている欧米企業の良い例、興味深い例をご紹介していきましょう。

まずはInpex社2011年のアニュアルレポートです。

 

Inpex

9ページまでを使って、Inpexが市場でどういった位置づけであるか、どんな重要プロジェクトを進めているのか、重要な指標がなんであるのか、そしてどういった戦略を立てているのかを伝えています。
そして、より細かい情報については〇〇ページをどうぞ、と読者に全体を読んでもらえるよう誘導しています。
こういった、Reference(参考情報)は素晴らしいです!

http://www.inpex.co.jp/english/ir/library/pdf/annual_report/e-annual2011.pdf
次は、Walmart社2013年アニュアルレポートです。

walmart

このAt-a-GlanceはInpex社とは対照的です。
自由発想的なデザインやページネーションではありませんが、読み手はWallmartが考える市場で最も重要としていること、顧客数やパフォーマンスについて的確な情報を知ることができます。
At-a-Glanceの役割を十分に成しています。

http://c46b2bcc0db5865f5a76-91c2ff8eba65983a1c33d367b8503d02.r78.cf2.rackcdn.com/88/2d/4fdf67184a359fdef07b1c3f4732/2013-annual-report-for-walmart-stores-inc_130221024708579502.pdf

P&G社2013年アニュアルレポートです。

P&G

P&G社2013年アニュアルレポートは、10-Kラップの非常にいい例です。
P&Gは見開きページに財務ハイライトを設け、5ページ~10ページをAt-a-Glanceのセクションにしています。このデザインが個人的にも好きです。
ただ、市場情報(株式情報など)が見当たりませんね。また、P&Gの戦略についての議論や、主要な指標、将来の目標がないのが少し残念です。

http://www.pginvestor.com/Cache/1001180053.PDF?Y=&O=PDF&D=&fid=1001180053&T=&iid=4004124

最後に、Electrolux社2013年のアニュアルレポートをご紹介いたします。

Electrolux

Electrolux社のAt-a-Glanceは6ページ目から始まります。
これまでの業績が非常に厳しく、しかしその状況を打破し現在は経営が良い方向まで持ち直してきたということを伝えています。
僕が一番この会社のAt-a-Glanceで印象に残ったところは、目標に向かって企業がどのように経営を進めていくのかを明示している点です。
素晴らしいです!

http://group.electrolux.com/en/wp-content/uploads/2014/02/Electrolux-Annual-Report-2013.pdf

それから、1ページ目をご覧ください。Electolux社は、ステークホルダーに対してどのように還元していくかを発信しています。
これも非常にいいポイントです。
是非、貴社のAt-a-Glanceにこういったメッセージを盛り込むことをご検討されてはいかがでしょうか?

At-a-Glanceはアニュアルレポートの中で最も読者に重要な情報を伝えらえるチャンスです。
印象的なAt-a-Glanceを是非アニュアルレポートの一番前に持ってきてください。
読者に読みたい!という衝動を起こさせるきっかけを作りましょう。

 

=====

英語ドラフト版原稿も添付させていただきます。

How to Tell Your Story Quickly and Effectively:  At-a-Glance

We understand how much time and work you put into creating your annual report. It takes a lot of planning, a lot of creativity, a lot of writing, and a lot of compromise (the annual report that looks 100% like your original vision…doesn’t exist). And, of course, you create your annual report assuming the reader is going to read it cover-to-cover, every page and every last sentence.

You have to create your report under that assumption, even though the reality is that most readers aren’t going to read your entire report. Unfortunately, you can’t force your stakeholders to read your annual report in detail. You can suggest. You can invite. But, you can’t force.

So, what’s the best way to get the main points of your annual report across to the reader quickly and effectively? You can create a good At-a-Glance section.

Not every company does an At-a-Glance section in their annual report, and it certainly isn’t mandatory, but I encourage companies to include one. Think of At-a-Glance as the highlights of your report. It’s your company’s elevator pitch (imagine condensing your annual report to a 30-second presentation).

Just like the name suggests, “At-a-Glance” is quick overview of your business. It gives the reader a high-altitude look at your company’s performance, industry, and other important information.

The best At-a-Glance sections are:
. Graphical, with brief, informative text
. Concise (sticks to the most important data; recent trends present At-a-Glance sections across a number of report pages)
. Engaging (picks up the theme from your report cover; starts the story of your report, giving a preview of what’s to come inside; begins the argument as to why investors should invest in your company)
. Informative (gives an overall view of products, performance, market trends, key indicators)

Until a few years ago, many companies put their At-a-Glance section in the inside front cover and/or first facing page. An alternate format was a combination At-a-Glance and Financial Highlights section together on the inside cover and first facing page. Today, you’ll see the At-a-Glance section (when included) somewhere at the front of the report, but not necessarily the first few pages. I’m not sure why companies are moving away from this structure, but I encourage companies to put At-a-Glance at the very front of the report. Just in case the reader doesn’t read your entire report, at least you’ll have a strong chance to state your case.

Here are some interesting examples of At-a-Glance sections in annual reports:

Inpex 2011 Report (beginning with page 2)
Inpex (beginning with page 2) uses the first nine pages of their report to give an overall view of their market position, ongoing important projects, important performance indicators, and strategy. Note that they also reference later pages in their report if you want to see more detailed information. Good job!
http://www.inpex.co.jp/english/ir/library/pdf/annual_report/e-annual2011.pdf

Walmart 2013 Annual Report
This At-a-Glance (inside cover) is almost the direct opposite of the Inpex one above. Walmart’s version is nothing fancy, but it gets the job done. It tells the reader exactly what Walmart thinks is most important in terms of markets, customer base, and performance.
http://c46b2bcc0db5865f5a76-91c2ff8eba65983a1c33d367b8503d02.r78.cf2.rackcdn.com/88/2d/4fdf67184a359fdef07b1c3f4732/2013-annual-report-for-walmart-stores-inc_130221024708579502.pdf

P&G 2013 Annual Report
The P&G 2013 Annual Report is a good example of a 10-K Wrap, if you’re interested. P&G uses the inside cover of their report for their Financial Highlights section, and then go on to a multi-page At-a-Glance section on pages 5 through 10. While I like the design of this At-a-Glance section, I think P&G missed the mark in terms of the data they could have presented. I don’t see any market information (e.g. P&G market share) or anything that discusses P&G strategy, key indicators, or future targets. Close, but not quite.
http://www.pginvestor.com/Cache/1001180053.PDF?Y=&O=PDF&D=&fid=1001180053&T=&iid=4004124

Electrolux 2013 Annual Report
Electrolux starts their At-a-Glance on page 6* of their report. Again, it’s past-performance heavy, but they do a good job of giving an overall view of where they are as a company right now, as well as their business segments. To me, the most impressive element of the Electrolux At-a-Glance is the company’s willingness to show how they are performing in relation to their goals. Good job!
http://group.electrolux.com/en/wp-content/uploads/2014/02/Electrolux-Annual-Report-2013.pdf

* Look at the first pages of this report, too. I think Electrolux does a great job of identifying how they are serving their stakeholders (customers, employees, and shareholders). You could even consider this to be part of their At-a-Glance section.

Of course, you’re going to write every section of your annual report as if it’s the most important section of all. I know you’ll do a good job, too. But…just in case…keep in mind that a strong At-a-Glance will give your readers the most important information up front.

 

あいまいな日本語からはいい英語は生まれない 
–Plain Japanese-

日本人はあいまいさを愛し、欧米人は明確さを求める

翻訳をする中で最も難しいのは、あいまいな日本語を翻訳する場合と英語特有の言い回しを日本語に翻訳する場合です。

あいまいな日本語の一例

1. ぼかし

「あの件については、あれでいいですね?」
「ああ、そのように取り計らってくれ」
「~と 思われます」
「~と考えられます」
「~と言ってもいいでしょう」
「~ではないかと思います」

などの「あれ」とか「これ」といった「こそあど」言葉を使う表現。語尾をにごす表現。はっきりとした断定を避ける表現。

2. なぞらえ

自分の意見を第三者(それも権威ある人物など)や書物などの存在を借りて間接的に表現しようとする方法。

日本語では、責任回避の心理が大きく働いているのに対して、英語では、自説をより強調するために使われるのが大きな違いです。また、「前例がない」というときの「前例」もこの「なぞらえ」の心理が働いていると考えることができます。

3. うちけし

「やはり」
「いちおう」
「~じゃないが」
「いやいや、そんなことはありません」

など、いったん述べた自分の意見をいちおう「否定(打ち消し)」しておくという心理に基づいた表現。

引用元:http://www.rondely.com/tuben/JpnEng2.htm

これに反して、欧米圏ではこういった曖昧さや不明瞭の許容範囲は狭く、「率直で効果的な」コミュニケーションが求められます。

日本企業の決算短信の定性情報の文章においても、あいまいな部分が多く、海外投資家に向けるとき、もちろんケースバイケースではありますが、日本語の原文に忠実に、あいまいな文章のまま翻訳して良いのだろうかと思うこともあります。

「あいまいさ」は我々日本人の大切な文化なのですから、これからも大切にしたいと思っています。

ただ、グローバルに展開することをお考えなのであれば、スピーチも資料も全てが多言語化することを想定してPlain Japaneseでライティングすることをお薦めいたします。あるいは、グローバル仕様にライティングも調整していくと良いかと思います。

Plain Japaneseとは?

次回からはPlain Japaneseに触れながら、どういった日本語を英訳することに苦労したか、具体的な例文を挙げてご紹介いたします。
We tell your story to the world!!

アニュアルレポート ベスト・プラクティス 【表紙・裏表紙編】

手にとって読みたいと思わせるテクニック

こんにちは。エリックです。
今日からはアニュアルレポートの主なセクションの詳細についてご説明させていただきます。
全てのセクションを読み終えたころには、貴社の素晴らしいアニュアルレポートを制作することができるでしょう!

前回のBlog「アニュアルレポートを企画する前に知っておきたい基本知識と大切な意識」でご紹介させていただいたアニュアルレポートの下記の項目を覚えてますでしょうか?
(こちらの項目を必ず盛り込まなければいけないというルールはありませんので念のため)

・表紙・裏表紙
・At-a-Glance(アットアグランス)・事業概要
・目次
・財務ハイライト・重要な数値情報
・社長メッセージ
・財務情報の年間比較(通常は5年から10年の数値を比較)
任意ページ
・株式情報(株価、配当金など)
・財務諸表および注記
・監査役の声、意見
・補足情報

本日は表紙・裏表紙についてご説明いたします!

アニュアルレポートは貴社の広告であると考えると、アニュアルレポートの表紙にはどういった意味があるでしょう?

読み手が手に取ってみたい、読んでみたいと思えるような「注目を集める」広告である必要がありますよね?

残念ながら、多くの企業ではアニュアルレポートの表紙はデザインが重視され、効果的にするための工夫がされていません。
見た目重視のかわいらしい写真や全く意味のないフレーズばかり。
読み手の観点から考えられていない傾向があります。

僕はむしろデザイン性が低くても読んでみたい!と思わせる工夫をするほうが重要だと思っています。

効果的な表紙はレポートにストーリーやテーマ性を与えます。
また、貴社がどんな会社なのか、何をやっているのかを読み手に視覚的に情報を伝えることができます。

いくつか具体に事例を挙げながらご説明しましょう。

FedEx社
ここのアニュアルレポートの表紙は素晴らしいです。
とても創造的であり、読み手の「注目を集める」ことができる、有益なメッセージが盛り込まれています。

FedEx社の2008年アニュアルレポートを見てみましょう。

fedex_bali

・この車はどこにいくんだろう?
・バリで何が始まるの?

読み手はこの表紙を見たときにこんな疑問を持ちませんか?
そして10ページに渡ってFedExが世界でどういった重要な役割を果たしているのかを素晴らしいキャッチコピーと写真を使って伝えています。

ハンドメイドの宝石がバリから地球の反対に住む消費者の手に渡るまでの旅を読みながら楽しめます。

Danone社2012年アニュアルレポートも非常に素晴らしい例です。

Danone_front_cover

この表紙はまるで雑誌のように目次や内容について文字が羅列しています。

Danone社は世界中の70億人の消費者がいる、という事実をそのまま表紙で伝えています。
また、読み手はこのレポート全体を読まなくても、表紙を見るだけで有益な情報の一部を知ることができますね。
表紙の見出しの上をみてください。「Bringing Health Through Food to as Many People as Possible.(Danone社は自社製品通して、可能な限り多くの方々に健康をお届けいたします)」
これはDanone社のミッションです。
表紙にそのまま記載し、発信しています。

もう一社、みなさんに衝撃を与える表紙をご紹介いたします。
Agnico Eagle社2011年アニュアルレポートです。

Agnico_Eagle_AR

Agnico Eagle社にとって2011年はとても厳しい年となりました。
なんと、表紙にその事態についての記事を掲載してしまったのです。
どうやって厳しい状況を乗り切れたのか、そして今どういう状況にあるのか、これが2011年アニュアルレポートのテーマだということがわかりますね。

Agnico社は今後も恐れずチャレンジをし続けていき、そして良いパフォーマンスとより高いゴールに向けて前進する準備は万端である、ということが伝わってきます。

もし貴社が世界基準のアニュアルレポート制作を目指されるのであれば、FedEx社、Danone社、Agnico社の表紙は重要なヒントになるのではないでしょうか。

そして忘れてはいけない裏表紙

アニュアルレポートの裏表紙は、表紙が一番重要だとすると、表紙に近い重要性を持っています。

表紙>見開き1-2ページ>裏表紙

という順で重要です。

なぜ裏表紙が重要か。
それは読み手に最後に貴社のメッセージを印象付けるチャンスだからです。多くの企業は裏表紙がブランク、もしくは最小限にしか活用されていませんね。
もっと大胆に活用してください。

– 表紙から全体を通して一貫してテーマを伝え、最後に裏表紙でもう一度メッセージを。
– 新製品の広告として裏表紙を活用する方法もあります。
– 貴社が世の中にどのように貢献しているのか(CSR)について発信してもいいでしょう。
– 会社のミッションをどんと載せてもいいと思います。

Donone社の2012年アニュアルレポートに戻ります。

こちらも面白い裏表紙です。

Danone_back_cover

読み手に自社についてもっと知ってもらうために、ウェブサイトへ誘導しています。
素晴らしいアイディアです。

Danoneは優秀なIR担当者がそろっていますね。
マーケティング担当者がアニュアルレポートを作っているのじゃないかと疑うぐらいです。

世界基準のアニュアルレポートを制作されるのであれば、表紙と裏表紙はとても重要なセクションです。

貴社のアニュアルレポート、世界基準ではどうなんだろう?
そう思われたらinfo@iinetto.comまでご連絡ください!

We tell your story to the world!!
英文のドラフト原稿も参考に投稿させていただきます。

Today, I want to start talking about the major sections of an annual report in detail. By the time we’re done discussing each, you should be able to put your own FANTASTIC annual report together.

If you remember from my earlier post, the following are the general sections to an annual report (of course, there’s no absolute rules about what sections you have to include in your report):

. Front Cover and Back Cover
. At-a-Glance/Business Overview
. Table of Contents
. Financial Highlights/Important Figures
. Letter from the CEO
. Comparative Financials
. Narrative Section
. Stock Information
. Financial Statements and Notes
. Auditor’s Opinion Letter
. Supplemental/Supporting Documentation

Today’s Topic:  Front Cover and Back Cover

So, if we can agree that the annual report is your main advertisement for your company as a whole entity, what does that mean for the cover of our annual report?

Exactly. It’s the advertisement–the attention-getter–that you use to get people to actually open up the report and start reading.

Unfortunately, most companies think that the front cover of the annual report is a way to show off their creativity. A pretty picture. A cute phrase (although most are meaningless or cliches). They don’t think about what’s important from the reader’s perspective, and that’s why most annual reports miss the mark with their covers.

I’d rather have very low creativity and a high readership than the other way around. But, there are some companies out there that do both.

An effective front cover sets the theme for the rest of the report. It also gives the reader some insight into who you are and what you’re doing.

FedEx is a company that does good front covers that match creativity with an attention-getting, useful message.

Check out the FedEx 2008 Annual Report. It’s amazing. The report gets your attention right from the front cover. The cover shows a FedEx delivery truck and a dateline (“Bali, Indonesia  June 24, 2008  5:12pm”). Many books and movies in the west start with a dateline like this, so the reader knows a story is coming.

“Where are we going next?”
“What’s happening in Bali?”

These are questions that readers ask themselves when they look at the cover. And the next 11 pages of the report uses bold pictures and excellent copy to tell the story of how FedEx plays an important role in the global economy. The reader gets to follow the journey of a piece of handmade jewelry from Bali to the customer, who lives on the other side of the world. It’s really fascinating.

The Danone 2012 Annual Report is another interesting example. The cover looks like a magazine cover advertising the contents/articles inside. “Five countries, five profiles.” As a reader, I understand that Danone wants to tell me how they are performing around the world.

Also notice that Danone tells us right on the cover that they have 7 billion customers around the world. Another piece of useful information that a reader can take away, even if they never actually get around to reading the report. Finally, look at the sentence above the heading on the cover. It says, “Bringing Health Through Food to as Many People as Possible.” It’s Danone’s corporate mission statement, right there on the cover of the annual report.

One more cover that might shock you:  Agnico Eagle’s 2011 Annual Report. Agnico Eagle had a tough year in 2011. Instead of trying to avoid the issue, they tackle it head on, putting it right on the cover. It’s bad news, but they tell you they’re going to do better and they tell you why. “That’s where we stand” is the theme of their report, and they follow it through in other sections of the report as well.

That’s where we stand. The theme tells the reader that Agnico isn’t afraid to take on challenges. It’s ready to move ahead, on to better performance and higher goals.

If I were thinking about putting together a world-class annual report, I’d start with studying FedEx, Danone, and Agnico Eagle, especially their front covers.

Now, let me say a few things about the back cover of your annual report. If the front cover is the most important real estate of your report (and it is!), then the back cover is certainly up there close in importance (I’d say in order of importance, Front Cover -> Inside Front Page -> Inside Front Facing Page -> Back Cover).

So, why is the back cover so important? Well, it’s important because it’s your last chance to leave a strong impression in the mind of the reader. Too many companies leave the back cover blank or with a minimum amount of content. I say, be bold with your back cover. Use it to reiterate the theme you established on the front cover and throughout your report. Use it to advertise an exciting product you’re coming out with. Use it to tell everyone how you’re making the world a better place. Use it to state your corporate mission. USE IT!

Let’s look at the Danone 2012 report again. What a great back cover. They use it as a call to action to get the reader to go online and watch a documentary about the company. Fantastic idea. Danone has some smart IR people in their company. I wonder if they aren’t actually the company’s marketers who help with the annual report, too.

There you have it. The front cover and the back cover. Two critical pieces to a world-class annual report.

Want us to evaluate your annual report, with no obligation to you? Send an email to info@iinetto.com.

We tell your story to the world!!

誰もが読みたくなる広告の秘密

海外のキャッチ-な上手な見出しを参考に
貴社のお客様向けの素敵なキャッチコピーを生み出しましょう!

皆様はどんな見出しが好きですか?
どんな見出しについつい目がいってしまったり、その先をクリックしてしまいますか?

以前のBlog「コミュニケーションのポイントは全てここから!AIDAの法則をご存知ですか?」でAIDAの法則についてご紹介させていただきました。

A= Attention(注目)

I=Interest(興味を引く)

D=Desire(欲求をもたらす)

A=Action(行動要請)

まずは何よりもAttentionです。
読み手(聞き手)の注目をぐっと広告へ引き寄せます。
読んで(聞いて)もらわなければ何の意味もありません。

広告だけでなくBlogやアニュアルレポート、雑誌の記事など、どんなライティングでも同じことがいえます。

広告の見出しは「広告の中にある、広告」ともいえます。
読み手に立ち止まってもらい、興味を持ってもらうための広告なのです。

思わず「ねえ、見てよ。あの広告面白くない?読んでみたい!」とさせる見出し。
それが素晴らしい見出しの効力です。

私がコピーをライティングする時、見出しには最低50%の労力を費やします。
多いときには40から50案の見出しを考えることもあります。

その中から、広告として最も良いと思った見出しを採用しますが、残りの案は小見出しやセクションの見出しとして活用させています。

「100 best headlines of all time」というキーワードでGoogle検索をすると、有名な見出しや効果の高い見出しを掲載しているサイトがたくさん見つかります。
このオリジナルリストは米国のスーパーマーケターのJay Abraham(ジェイ・エイブラハム)から来ていると言っていいでしょう。

常に意識していただきたいことは、自分よがりなコピーではなく、読み手(聞き手)に言葉をフィットさせていくことが大切です。
そして、広告をリリースした後も、見出しがどんな効果を生んでいるのか常にテストし続けていってください。(ここが非常に重要です!)

今回のBlogより、私が選んだ英語見出しのトップ100をご紹介していく予定です。
この見出しをヒントに、貴社のビジネスやカスタマーにあう見出しに作り変えてはいかがでしょうか?

まずは10の見出しをご紹介いたします!
※意味をご理解いただけるよう和訳は直訳調で参考掲載しております。

1. “The Secret Of Making People Like You”
人に好かれる秘密はこれ!

2. “A Little Mistake That Cost A Farmer $3,000 A Year…”
その農夫は、小さな失敗で、年間$3,000も損をした。

3. “Advice To Wives Whose Husbands Don’t Save Money – By A Wife”
お金が節約できない夫の妻たちへのアドバイス… 同じ妻より

4. “The Child Who Won The Heart Of All”
みんなの心を魅了した子ども

5. “Are/Were You Ever Tongue-Tied At A Party?”
パーティでしゃべれなくなってしまった経験ありませんか?

6. “How A New Discovery Made A Plain Girl Beautiful”
新しい発見で、劇的美女に変身

7. “How To Win Friends And Influence People”
友情を勝ち取り人に影響を与える方法

8. “The Last 2 Hours Are The Longest And Those Are The 2 Hours You Save”
残りの2時間が一番長く感じるけれど、そこには節約できる2時間がある

9. “Who Else Wants A Screen Star Figure?”
映画スターみたいなスタイルになりたいとおもいませんか?

10. “Do You Make These Mistakes In English?”
あなたの英語に、こんな間違いありませんか?

 

次回以降も、引き続き有名な英語の見出しをご紹介させていただきます!

 

英文のドラフト原稿も参考に投稿させていただきます。

How did you like that headline? Did it get your attention? A while ago, we spoke about the AIDA method of writing and presenting. ‘

A = Attention

I = Interest

D = Desire

A = Action

 

There’s a reason the first A is for Attention. If you can’t get your advertisement read (or listened to), then you’ll never make a sale, and that’s the truth.

So, what is a headline when it comes to talking about advertisements (or blog posts or annual reports or articles or…any writing, actually)? The headline is the advertisement FOR your advertisement. It’s what gets someone to stop and pay Attention. To think, “Hey, that’s interesting. I want to read more.”

When I write advertising copy, I spent at least 50% of my time on the headline. I’ll write maybe 40 or 50 different ideas for headlines. I choose the best for the top headline of the advertisement, but I keep the others to use as sub-headlines and section headings in the rest of the ad copy. You see, the A = Attention isn’t just for the top of your ad or article. You have to keep getting the reader’s attention, and one way to do that is by using attention-getting headlines throughout your advertisement.

 

If you google “100 best headlines of all time,” you find thousands of websites that point to these headlines as the most famous, most effective headlines ever. From what I can tell, the original list came from super-marketer Jay Abraham. Some of these headlines were written more than 100 years ago, but you can see how they can be just as effective today as they were back then. All you need to do is change the words to fit your audience and you’re good to go. Oh, and don’t forget:  You should always be testing the effectiveness of your ad, starting with your headline.

 

Here are the first 10 of the top 100 headlines of all time. How would you change them to match your business and your customers?

1. “The Secret Of Making People Like You”

2. “A Little Mistake That Cost A Farmer $3,000 A Year…”

3. “Advice To Wives Whose Husbands Don’t Save Money – By A Wife”

4. “The Child Who Won The Heart Of All”

5. “Are/Were You Ever Tongue-Tied At A Party?”

6. “How A New Discovery Made A Plain Girl Beautiful”

7. “How To Win Friends And Influence People”

8. “The Last 2 Hours Are The Longest And Those Are The 2 Hours You Save”

9. “Who Else Wants A Screen Star Figure?”

10. “Do You Make These Mistakes In English?”

 

We’ll continue with more famous headlines in future blog posts!

 

We tell your story to the world!!

社員をやる気にさせる魔法の名言

米航空宇宙局(NASA)でも成功しているモチベーションアップのルール

 

星の王子様の著者として有名なアントワーヌ・ド・サン。

彼の数ある名言の中からとても興味深い名言を一つご紹介いたします。

Antoine_de_saint

“If you want to build a ship, don’t drum up people to collect wood and don’t assign them tasks and work, but rather teach them to long for the endless immensity of the sea.“

「船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい。」

http://ja.wikiquote.org/wiki/アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

 

男どもに、ただ、木を切ってこい、運んでこい、というだけではその仕事は魅力的でなく、やりがいも感じられない。

でも、彼らに船で出る海の素晴らしさを説き、その素晴らしい海に出る船を作っているという誇りを感じさせれば、その仕事はロマンにあふれる魅力的な仕事になり、夢中になって働けるのです。

 

この名言を実行して成功している米航空宇宙局(NASA)で働く清掃員の事例があります。

 

一方の清掃員に仕事について尋ねると,「やりがいがない」と答えました。「せっかく掃除をしても,すぐにみんなが汚してしまう」などと愚痴ばかりこぼすのです。ところが,もう一方の清掃員は違いました。「この仕事は名誉な仕事だ。我々は人間を月に送り込んでいる。私の仕事は,宇宙ロケットの故障を防いでいるのだ」。

この違いは,管理者が発した動機付けの差にありました。

前者の清掃員の管理者は,彼にただ一言「きれいにせよ」と言っただけでした。しかし,後者の清掃員 の管理者は,彼にこう伝えました。「この掃除はとても重要な仕事です。小さなゴミやチリ一つでも,ロケットエンジンの故障の要因になり得るからです。あなたにしっかりと清掃してもらわないと,月に向かうあの宇宙ロケットの打ち上げは成功しません」。

引用元:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20090603/171211/

 

どんな仕事にも意義があり、その仕事をする従業員がいなければ大義は成し遂げられない。

アントワーヌ・ド・サンの名言を読み、弊社の企業理念、使命について、社員に伝え続けていかなければならないと、改めて胸に留める機会となりました。

 

We tell your story to the world!!

アニュアルレポートを企画する前に知っておきたい基本知識と大切な意識

アニュアルレポートは大企業や上場企業だけのものだと思っていませんか?

今回から数回に渡り良いアニュアルレポートをどうやって制作していくか、最も汎用的であるTraditional Annual Reportを基本にご紹介させていただきます。

本題に入る前にまず、どういった企業がアニュアルレポートを制作するべきなのか、考えたことはありますか?

多くの方々は、アニュアルレポートは上場企業の情報開示ツールであるととらえられているでしょう。
一度その固定概念を捨てて、改めてアニュアルレポートとはなんのために制作するのかを考えてみてください。

アニュアルレポートは、貴社がステークホルダーに向けて、貴社がどんな企業であるのか。これまでどういったい成果を挙げてきたのか、またこれからどこに向かって走っているのかをお伝えすることのできるドキュメントです。

そう。貴社のストーリーを発信する貴重なチャンスです。

パフォーマンスを図る主要指標が何であるのかを定義し、貴社のゴールを公示し、またそのゴールに向かってどんなマネージメントをしているかを納得させることのできるまたとないチャンスです。

質問です!
– 従業員はいますか?
– 大切なビジネスパートナーもしくはベンダーがいますか?
– 資金調達をお考えですか? – カスタマーをお持ちですか?
– 出資者がいますか?

これらの質問に一つでもあてはまるのであれば、是非アニュアルレポートの制作をご検討ください。

上場企業でなければ、財務状況やその他の企業情報について開示する必要がないとお考えかもしれません。
それはちょっと違います。
どんな会社にもステークホルダーは存在します。
ステークホルダーが知りたい貴社情報や年間のトピックスが必ずあるはずです。

中小企業であれば、まずはシンプルな2~3ページのアニュアルレポートから始めてみてください。
貴社の成功に必要不可欠な人々に、ビジネスの進捗情報やビジョンを共有できる情報を盛り込み、そして共有してください。

アニュアルレポートを制作することで、ステークホルダーと企業が年に一度、情報を共有できることの重要性を意識してみてください。

さあ、それでは、本題に参りましょう!

今回は、アニュアルレポートで重要とされているセクションについて大まかにご紹介いたします。
アニュアルレポートにどんなコンテンツを盛り込むのか、一つのアイディアとしてご参考ください。

1. 表紙・裏表紙

2. At-a-Glance(アットアグランス)・事業概要

3. 目次

4. 財務ハイライト・重要な数値情報

5. 社長メッセージ

6. 財務情報の年間比較(通常は5年から10年の数値を比較)

7. 任意ページ (コンテンツとしてご提案いたしますが、ここからは必須項目ではありません)

–  セールス&マーケティング(営業戦略)
– ビジネスモデル – 経営戦略・成長要因
– パフォーマンスを図る主要な指標
– 目標と進捗
– 将来の展望(財務、製品、イニシアティブ)
– 主要な製品、製品開発 – MD&A(経営サイドからの経営分析)
– ガバナンス
– CSR(社会的責任)・サスティナビリティ(社会的持続性)
– セグメント情報・関連会社情報など – 経営理念・企業価値
– カスタマー、ベンダー、パートナー会社からの声
※上記からいくつかのコンテンツをピックアップして一つのストーリー、セクションに組立てます。

8. 株式情報(株価、配当金など)

9. 財務諸表および注記

10. 監査役の声、意見

11. 補足情報

以上がコンテンツの大まかな骨組みとなります。

次回からはそれぞれのセクションを掘り下げ、世界で開示されているアニュアルレポートの事例やベスト・プラクティスを交えてご説明させていただきます。

参考サイト:

 

英文のドラフト原稿も参考に投稿させていただきます。

For the next few weeks, we’re going to talk about what makes a good annual report. We’ll base our discussion on the traditional annual report (usually the most editorial content of all of the types of annual reports).
Before we go too far, though, let’s talk about what kinds of organizations should put out an annual report.
Most people think an annual report is the sole domain of public companies. But, here’s some food for thought (especially if you’re in company management). The annual report is a document that tells all of your stakeholders who you are, where you’ve been, and where you’re going. It’s a chance to tell your story. It’s a chance to define your key performance indicators, to publicize your corporate goals, and to convincingly demonstrate who your leaders are who will be taking the organization toward those goals.
So, ask yourself:  Does you organization have employees? Do you have important business partners or vendors? Are you looking for funding? Do you have customers? Do you have donors? If you answered “yes” to any of these questions, then you might want to think about creating an annual report. As a private company, you don’t have to disclose all of your financials or other secret information; but, I’m sure you have a lot of completely “shareable” information or annual highlights that your stakeholders would love to know! As a small- or mid-sized company, your annual report could simply be a two- or three-page letter–anything that will help you share your company’s progress and vision with the people and groups that are important to your success.
OK, let’s talk about designing an annual report for a public company. Today, we’re going to cover the major sections that go into an annual report. It’s just a 30,000-foot view, but this gives you an idea as to what you might want to include in your annual report when you’re in the planning stages.
So, without further ado, here are the major sections that you’ll find in most annual reports. The list is by no means exhaustive or all-inclusive, but it’s a good start.
. Front Cover and Back Cover
. At-a-Glance/Business Overview
. Table of Contents
. Financial Highlights/Important Figures
. Letter from the CEO
. Comparative Financials (usually between five and 10 years’ worth of numbers)
. Narrative Section (suggested content, but remember that the report must meet minimum reporting requirements)
  .. Sales and Marketing
  .. Business Model
  .. Business Strategies, Growth Drivers
  .. Key Performance Indicators
  .. Targets/Progress
  .. Future Outlook (financials, products, initiatives, etc.)
  .. Key products, Future Development
  .. Management’s Discussion and Analysis (also including risk, segment info, market trends, competition, etc.)
  .. Governance and Corporate Leadership
  .. Corporate Social Responsibility, Sustainability
  .. Other Company Info (regions, segments, subsidiaries, etc.)
  .. Corporate Mission Statement (company philosophy, values)
  .. Customer/Vendor/Business Partner Testimonials
[Some of the content described above could well be combined into one story/article/section]
. Stock Information (share prices, dividends, etc.)
. Financial Statements and Notes
. Auditor’s Opinion Letter
. Supplemental/Supporting Documentation
For the next few weeks, we’ll talk about each section in more detail, giving you examples of best practices using real-world annual reports.
Here are some of the websites we referenced for today’s post:

 

情報化社会で効率よく必要な情報を得る方法

便利アプリ・ツールを使用して時間の有効活用しませんか?

新聞、雑誌、ラジオ、TV、ニュース、インターネット、あらゆる手段で情報が手に入る時代。自社や自分にとって有用な情報を効率よく情報収集できていますか?

前回のBlog記事では有益な情報を効率よく取得するアプリ・ツールを紹介させて頂くお約束でしたので、ご紹介させていただきます。

■Google Alerts

http://www.google.co.jp/alerts

指定のキーワードに関連する最新の Google 検索結果(ウェブ、ニュースなど)をメールで配信してくれるサービス。下記は「日本語 英語」で登録しているものアラートです。

google alerts

■Mention(英語版のみ)

https://en.mention.net/

指定のキーワードに関連する情報が見つかった時に告知してくれるツールです。

検索言語を指定したり、検索対象(Web、SNS、画像、RSS等)を絞ったりとgoogle alertよりもきめ細やかに設定が可能です。初期登録が必要ですが、Google、FacebookやTwitterのアカウントでも登録可能です。ブラウザ上でもスマホアプリとしてもインストール可能です。

突然ですが、エゴサーチ、やっていますか?

自社がオンライン上でどのように情報開示されているのかは把握されいますか?

まだ、情報収集をされていないのであれば是非、エゴサーチを試してみてください。

mention

 

上記のサービスは、キーワードの登録に自社の会社名、製品(サービス)名、役員名等を入れてエゴサーチをする際に利用する方法もあります。

弊社もMentionを用いてエゴサーチを行っております。(画像内のキーワードは弊社のエゴサーチ用のキーワードになっています。)

※エゴサーチ

インターネット上で、自分の本名やハンドルネーム、運営しているサイト名やブログ名で検索して自分自身の評価を確認する行為のことである。エゴサーフィン (egosurfing) ともいいます。

引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/エゴサーチ

 

■Google News

https://news.google.co.jp/

オンライン新聞のGoogle版です。ニュースのカテゴリ(ジャンル)とニュース提供元で情報の絞り込みが可能。ニュース提供元については先日のBlog(Japlish)で話をしたように重要な要素となります。

また、Googleアカウント内でウェブ履歴を有効にしているとクリックしたニュース記事を基にユーザーに最も関連・関心のある記事を自動で選択してくれるので使えば使うほど自分用にカスタマイズされます。

google_news

 

■Feedly(英語版のみ)

RSSリーダーをまとめて管理できるアプリ。

登録したいサイト名もしくはフィードURLを検索して登録できます。最初の登録と設定さえしてしまえば、あとはFeedlyのアプリ上で情報を閲覧するだけです。

よく閲覧するサイト、Blog等がある場合登録しておくと非常に見やすいです。
※弊社Blogはiinetto.comで検索すれば登録できます。ぜひ、ご登録を!

feedly

現時点で日本語対応していないのですが、さほど難しい英語表記はありませんのでぜひ下記サイトからインストールしてみてください。

itunes:

https://itunes.apple.com/jp/app/feedly-reader/id396069556

android:

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.devhd.feedly&hl=ja

 

■FlipBoard

雑誌をめくるような感覚でページをめくって情報が見られます。

Feedly同様自分用にコンテンツを設定する必要がありますが、ニュース以外にも食べ物、旅行、ファッション等既存のコンテンツが充実しており、プライベート用に登録するといいアプリです。もちろんビジネスカテゴリーもありますのでご安心ください。

Flipboard

iTunes:

https://itunes.apple.com/jp/app/flipboard-anatanososharunyusumagajin/id358801284

Android:

https://play.google.com/store/apps/details?id=flipboard.app&hl=ja

 

いかがでしたか。

ぜひ、今後の情報収集にお役立てください。

Japlish!

和製英語の怖さ

和製英語と言われるカタカナ表記の日本語を私たちは日常的に目にしますね。
何年か前に過剰なカタカナ表記が新聞紙面に氾濫し、出来る限り日本語での表記に戻そうという動きもありました。

発音が和製になり、ネイティブにはそのまま伝わらないという危険性もありますが、和製英語になる過程で全く別の意味に解釈されていまっているパターンがあります。
これが、間違ったコミュニケーションを生む一番の怖さです。

具体的な例をおもしろくまとめたサイトをご紹介させていただきます。

http://nihonshock.com/2009/09/katakana-mysteries-6-loan-words-japan-got-wrong/

間違った理解をしないためにはどうしたらいいのか?
日常的ネイティブの方とコミュニケーションをとる。でもそんな環境にいる日本人の方は少ないと思います。
まずはじめの対策案として、作成元が海外の記事を読むことは、和製英語を間違って理解することを回避するだけでなく、日本を海外視点で見ることもできますのでお勧め致します。

弊社スタッフがRSS(定期購読)しているサイトを少しご紹介いたしますね。

Wall Street Journal
http://jp.wsj.com/home-page

Japan Real Time
http://realtime.wsj.com/japan/

※Wall Street Journalの原文記事(英語)は有料会員のみ閲覧可能ですが、Japan Real Timeは無料で確認が可能です。(一部原文記事がないものもあります)

次回のBlogでは海外の有益な情報を簡単に入手するアプリについてご紹介させていただきます。

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