貴社の社名や商品が海外では予想もしない発音に!?

末尾が母音の場合の発音注意事項

ダイアクリティカルマークってご存知ですか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF

よくラテン語やイタリア語でみかける、ちょんっとついているこのマークです。

diacritical_mark

ラテン文字等の文字で、同じ字形の文字であるが、発音が区別されるべき場合に文字に付される記号なのですが、例えばどういった時につかうものなのか。

コーセーさんの英名にもついています。

kose_logo

 http://www.kose.co.jp/global/en/

末尾に母音がある場合、我々が予想する発音とまったく異なる発音になるのです。
発音記号は[kóʊz] 、日本語読みだとコウズという読み方になってしまいます。
ダイアクリティカルマークをつけることで、コーセーに近い発音なるのです。

他の単語の事例ですと、hoseやnoseがよい例です。

hose[ʊz]
実際の発音はこちら
http://ejje.weblio.jp/content/hose

nose[nóʊz]
実際の発音はこちら
http://ejje.weblio.jp/content/nose

onsei

※ここの赤枠の箇所をクリックすると発音が確認できます。

大切な商品名や会社名が実際どうやってネイティブに発音されているか、事前にチェックすることも大切ですね。

実は、私の本名はMiaではなくMIE(実絵)なのですが、海外で、「ミエ」とスペル通りに読んでいただける経験はほぼゼロでした。
学校でも、病院でも、公共の施設でも、必ず、私の名前を読む際には、一瞬迷いながら、「ミィー? マイー?」という感じです。
そこで、「ミエです!」と言っても、Oh, Mia! (ミア) と返ってきてしまうので、海外で自分の名前を名乗るときは、Miaのスペルに変更してしまいました。

海外展開の事を視野に入れてビジネスをされる際は、スペルについても考慮してみてはいかがですか?
もちろん、思い入れのある社名、商品名で変更れたくない場合も多々あると思います。
一番よい方法をご提案させていただきます。是非、お気軽にご相談ください!

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Mia Omatsuzawa 大松澤実絵

Chief Executive Officer (CEO)One World Link Inc.
英語のコミュニケーションにお悩みの方、私にご相談ください。真のコミュニケーションを、心と心のコミュニケーションの実現をご提供いたします。 担当記事:主に英語のコミュニケーション、ライティングについての記事を担当。また、価値あるグローバルな情報をいち早く日本語で皆様にお届けいたします。      mia@oneworldlink.jp  Facebook(Mia Omatsuzawa) 

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